最優秀賞
日本全国総たんぽぽ化計画
二部 恒成 無職
審査員得点:25点 一般投票:40票(第34位)
PERACON2013で掲示板のまとめサイト風シート「天空のかまど」を発表して第3位・鳴海賞・ベストアマと鮮烈な印象を残した方。今回のシートの構成を考えても、決して「アマチュア」ではないと思うのだが…。
セッションでも登壇され「1位だと全く思っていなかったので、何も準備をしてませんでした。最初は植物を育てて進化をさせて、種を拡散する。風で飛ばすだけでなく、実を食べさせたりするまで考えていたが、途中で天気や風の要素がひらめいてしまい、タンポポに決めてしまった。シンプル過ぎて微妙かと思ったが、結果的に当たりだった。」とコメントいただきました。
【岸本好弘】 日本中タンポポで埋め尽くすのが楽しそう! GPSの位置情報で種が植わる方がいいかな。西に進むのは難しそうなので、九州に旅立って種を植えよう。
【大倉純也】 現実のデータと連携、しかも人の力ではどうしようもない、ある意味究極のランダム要素「風向き」を使うという着眼点にハッとさせられました。
【髙﨑奈美】 企画書のデザインがとても良く、魅力があります。内容も良く、自分だったらの事を想像しました。天気予報に応じて「お、今日は沢山飛ばすぞ!」とか天気の変化を楽しめそうですね。楽しいです。
【藤澤仁】
【細山田水紀】 「たんぽぽ」というほんわかとしたものに対して、「勇士」「進軍」という言葉が気になりました。(世界観的に。)
【山田倫之】 現実世界の情報と時間経過による放置、ということで、実生活に紐付いたシステムが良い。題材をたんぽぽにしたのも評価。
【三上浩司】 運要素も多いですが,長いスパンで遊べそうですね.自己増殖というテーマも消化されています.
【楢村匠】 取ってつけた部分はこちら側に想像させてくれ。
【石畑義文】 気象をゲームに取り込むのは、遊ぶ側がコントロールすることが難しいので、なかなかできませんが、たんぽぽという題材であれば、そもそも風に任せるものですし、一番気にする点も風に集中できるので、面白い発想だと考えます。
【平魯隆導】 かわいい企画ですね。たんぽぽで埋め尽くされるのを見るだけで癒されそうです。今回の「自己増殖」というテーマに、最もマッチした企画であるように思いました。しかし、たんぽぽと言えば、やはり息の吹きかけを連想する人がほとんどと思いますので、それをどこかに盛り込みたいところです。
【遠藤雅伸】 植物の繁殖に注目した作品。天気予報から風の部分を取り込んで放置部分の要素とするアイディアは良いが、データとしては予報ではなく実際である気象概況の方が説得力がある。天気予報の風と放置をテーマとするのならば、離陸着陸するタイミングだけを操作できる風任せの気球を、どれだけ早く目的地に到達させるか、というゲームが本線かな。全国総たんぽぽ化では目的がブレてプレイ終盤のモチベーションの喚起が難しい。
【小谷浩之】好きw
【今井新太郎】 何故タンポポなのかは置いといて、植物の生長、増殖という変化と風向きや環境変化によるゲーム性があり、良い内容だと思います。ただ、現実の天気を反映されているので、いつまでたっても前に進めずクリアできない人が出てくるかも知れませんので、プレイヤーが介入できる要素を取り入れるべきかなと。あと放置系のゲームはプレイヤーに忘れ去られる可能性がありますので、少しくらいは気にしてあげなきゃと思わせるような要素が欲しいところです。
【鈴井匡伸】 ロマンあります。実際には試せないし結果を感じられないたんぽぽの広がりをシミュレートできるのは嬉しいかも。
【宮川義之】 演出次第でぼーっとずーっと出来そう
【外山圭一郎】 放置ゲーとして要素が過不足無く綺麗にまとまっていると思います!
【石川淳一】
【征矢健太郎】
【堀井雄二】
【松山洋】
【中裕司】
【飯田和敏】
【上田和敏】
【七邊信重】
【簗瀨洋平】
【海道賢仁】企画書自体はとてもわかりやすくよく書けていると思いました。
【下田賢佑】全部が自然現象と連動するなら、ゲームとして遊ぶ余地がありませんね。