エンジニアリング
「deep down」のグラフィックス表現の技術解説
- 日時
- 9月2日(火) 14:50~15:50
- 形式
- レギュラーセッション
受講スキル | 現行機でのグラフィックス表現について興味がある人、グラフィックスのシェーダの知識があるとより良い |
---|---|
受講者が得られるであろう知見 | 現行機のリアルタイムグラフィックスのノウハウ |
セッションの内容
deep downは、カプコン社内の新世代の開発基盤となるPanta Rheiで開発されたタイトルです。
deep downで目指したグラフィックスを実現するために、Panta Rheiで実装した機能、ライティング、テクスチャ、ファーなどの実装について解説を行います。
これらは、DirectX11世代の機能をふんだんに使い、現行機に向けてチューニングしたものです。
また、Panta Rheiでは、アーティスト主体でシェーダを作成できるようワークフローを構築しました。
アーティストがシェーダを作成するようになったことで、新たに可能になった表現を紹介します。
講師プロフィール
-
三嶋 仁
株式会社カプコン
技術開発室
プログラマ
株式会社カプコン
技術開発人材管理室
プログラマー
2008年 名城大学大学院理工学研究科 修了
同年 株式会社カプコンに入社
MT FRAMEWORKの開発に従事後、Panta Rheiの開発に携わる。
主の描画に関わる部分を担当。 -
阿久澤 陽菜
株式会社カプコン
技術開発室
プログラマ
2012年、京都大学大学院情報学研究科修了。
同年、株式会社カプコンに入社。
Panta Rheiの開発に携わる。
ポストエフェクトやファー機能を担当。