エンジニアリング
画像からの形状モデリング、形状に基づく画像処理
- 日時
- 9月2日(火) 11:20~12:20
- 形式
- レギュラーセッション
受講スキル | 先端的CG技術に興味のある方。 |
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受講者が得られるであろう知見 | エッジ保存画像平滑化フィルタ、画像合成、3次元画像のインタラクティブ領域抽出、CTを用いた花形状モデリングの最先端研究、及び、その要素技術を紹介します。 |
セッションの内容
ACMやIEEEなどの国際会議や論文誌で発表される成果は、ゲームを含む様々なデジタルエンターテイメント産業の現場で実用化されており、非常に有用な計算技術です。近年はデジタルカメラ、形状スキャナーや3Dプリンターの発展に伴い、現実世界の画像・形状データに基づく処理が注目されています。 本セッションでは、画像と形状を統一的に取り扱う方法とその応用を紹介します。具体的には、エッジ保存画像平滑化フィルタ、テクスチャーを考慮した画像合成、3次元画像のインタラクティブ領域抽出、CTを用いた花形状モデリングへの応用を紹介します。
【本セッションは情報処理学会 グラフィクスとCAD研究会とのコラボセッションとなります。】
講師プロフィール
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吉澤 信
独立行政法人 理化学研究所
画像情報処理研究チーム
上級研究員
http://www.riken.jp/brict/Yoshizawa/
《講師からのメッセージ》
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井尻 敬
独立行政法人 理化学研究所
画像情報処理研究チーム
基礎科学特別研究員
東京大学大学院 情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻 五十嵐研究室にて博士課程修了.現在は(独)理化学研究所画像処理研究チームにて基礎科学特別研究員.専門は,形状モデリング、画像処理、テクスチャシンセシス.http://www.riken.jp/brict/Ijiri/