ビジネス&プロデュース
中国ゲームビジネス最前線2014~第一線を見つめてきた経営者と研究者の視点からみる中国進出成功の鍵~
- 日時
- 9月3日(水) 16:30~17:30
- 形式
- パネルディスカッション
受講スキル | ゲームビジネスに興味のある方ならどなたでも参加できます。 |
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受講者が得られるであろう知見 | 中国ゲームビジネスの全体像、中国市場への進出方法、中国市場への最適化のための施策など |
セッションの内容
2013年、中国ゲーム産業は、ソフトウェアサービスのみで市場規模1兆円を突破し、未曾有の領域へと突入した。にもかからずその実態は未だ良く知られていない。ファミコン時代から模倣品が飛ぶように売れ、その後、独自のPCゲームが誕生するなどしているものの、MMORPGの台頭した00年にやっと産業構造が確立され、その後,大型カジュアルゲーム、ブラウザーゲームそしてモバイルゲームと様々なゲームが中国国内で複雑に入り乱れ、ダイナミックな市場を形成している。このような複雑な環境下で日本企業は如何にして勝機を見出せるのか?本セッションは、中国ゲーム産業の黎明期から経営者として、あるいは研究者としてその第一線を見つめてきた人たちとともにこれからの中国進出のあり方について探求していきます。
講師プロフィール
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中村彰憲
立命館大学
映像学部
教授
立命館大学映像学部教授、早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、立命館大学政策科学部助教授を経て現職。東京ゲームショウアジアビジネスフォーラムアドバイザー(2010ー2011)、太秦戦国祭り実行委員会委員長(2009-2012)などを歴任。
主な著書に、「なぜ人はゲームにハマるのか」(SBクリエイティブ、渡辺修司と共著)、
「ファミコンとその時代」(NTT出版、上村雅之氏、細井浩一氏と共著)、「テンセント VS. Facebook」、「中国ゲームビジネス徹底研究」シリーズ(全てエンターブレイン)など多数。「ファミ通ゲーム白書」においては中国及び新興市場を担当する。最近は、GPS機能を活用したゲーム的アプリ開発のプロジェクトにも参画し、
GDC2012でも講演。博士(学術)。 -
北阪 幹生
崑崙日本株式会社
副社長
1979年生まれ。
2003年に単身中国に渡った後、現地オンラインゲームデベロッパーであるWinking Entertainment社へ入社。
1年間の通訳・翻訳担当を経てビジネスデベロップメントに従事。
複数の著名IPの開発プロジェクトに渉外担当として参画し、本格的に日中韓ゲームビジネスに携わるようになる。
2009年に帰国し上海の開発・運営会社UltiZen Gamesの日本事業の立ち上げを行い、
レッド・エンタテインメント社との資本・業務提携を契機に同社へ転籍。
2013年崑崙日本株式会社入社。業務提携、資本提携を行っている。《講師からのメッセージ》
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谷井貴宗
株式会社アクセスブライト
Chielf Technology Officer
株式会社アクセスブライト CTO 兼 取締役 (30)
中国ならではの発生する技術問題などを解決するために日々奮闘しています。
特にgameのhackは中国では頻繁に発生するので、その対応策を研究しています。
略歴
2008 東京理科大学卒業
2008-2010 株式会社魔法のiらんど(現 角川グループ)
技術開発部所属
2010-2013 株式会社NEXT FUN
android tabletのアプリ開発《講師からのメッセージ》