ビジネス&プロデュース
中華圏とのライセンスイン・アウトの実務と可能性
- 日時
- 9月4日(木) 11:20~12:20
- 形式
- レギュラーセッション
受講スキル | ゲームビジネスに興味のある方ならどなたでも参加できます。 |
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受講者が得られるであろう知見 | 中華圏の市場への展開方法、海外タイトルの日本へのライセンスイン事情、法規制・契約実務における注意事項、送金・税務等に関する基礎知識など。 |
セッションの内容
モバイルゲームの海外とのライセンスイン・アウトに関する実務は、マッチングから条件交渉、契約、ローカライズまでと一連のプロセスにおいて、双方の国の事業環境や法規制などを考慮しながら進める必要がある。しかし、権利保護に対する意識、双方のニーズなどの違いや、契約に抜け穴があることで思わぬトラブルに繋がることもあり、リリースに至らないというケースもみられる。また中国に対するライセンスアウトの場合には、直接契約だけでなく、回収リスクを考慮したスキームの検討も必要である。本セッションでは、アドバイザー・エージェントとして実務に携わる中での経験・知見から、クロスボーダーのライセンス契約の増加に備える実務例を紹介する。
講師プロフィール
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家本 賢太郎
株式会社クララオンライン
代表取締役
1981年名古屋市生まれ。1997年クララオンラインを設立。
東京のほか国内外7都市8拠点でクラウド運用・コンサルティング事業を展開。
モバイルゲームのライセンスイン/アウトや、日中間のJV事業へのアドバイザリー業務などに従事。
JETRO「中国スマートフォン向けモバイルゲーム市場調査」(2014年2月)を執筆。