アカデミック・基盤技術
セッションの内容
サイエンスフィクションの世界では,身体が金属で構成されているロボットが数多く登場する.その身体的特性は興味深く,多くの視聴者が一度はその身体になってみたいと思うだろう.そこで我々は,ロボットの身体感覚を人間に再現し,ユーザ自身の身体があたかもロボットになったかのように感じさせる手法を提案する.実際のロボットに生じる振動加速度を記録・モデリング・再生し,これにロボットアームのアニメーションと駆動音を組み合わせることでロボットらしい身体感覚の再現を試みる.本研究は身体運動入力型ゲームにおける没入感向上に貢献できると考えられる.
講師プロフィール
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武井 聖也
電気通信大学
情報理工学研究科 総合情報学専攻
大学院生
2014年 電気通信大学情報理工学部総合情報学科卒業
同年 電気通信大学大学院情報理工学研究科総合情報学専攻 博士前期課程在学中 -
中井 優理子
電気通信大学
情報理工学研究科 総合情報学専攻
大学院生
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梶本 裕之
電気通信大学
情報理工学研究科 総合情報学専攻
准教授
共同研究・開発者
小川大地(電通大)
中村たいら(電通大)
栗原洋輔(電通大)
蜂須拓(電通大)
Katherine J. Kuchenbecker(ペンシルベニア大)