アカデミック・基盤技術

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E-Yumi 3D -全方位モバイルゲームへの応用

形式 
インタラクティブセッション
セッションの内容

すでに発表済みの電子弓をさらに改良し、まったく新しいデバイスと面白さを実現した。
E-Yumi 3Dには本物の洋弓、複数のセンサ、android、モバイルレーザープロジェクタが一体となっており、
固定されたディスプレイもスクリーンもコンピュータも必要とせず、
全方位に映像を投影するゲーム体験ができるスタンドアローンのゲームデバイスである。
本セクションでは、このE-Yumi 3Dを用いた体験型作品の展示を行う。

講師プロフィール

  • 安本匡佑

    安本匡佑

    東京工科大学

    メディア学部

    大学教員

    1980年生。2010年 東京芸術大学 大学院映像研究科 博士後期課程修了。博士(映像メディア学)
    CGを用いたアニメーションやインタラクティヴ作品の制作を行う。
    また,IPA未踏ソフトウェア創造事業に採択され,バランスボール・インターフェイスの開発を手がける。

    ゲーム作品ではPSPゲーム『Influence』(SCE、2010年)に「G Game Workshop」所属のゲームデザイナーとして参加。
    展示作品に『君の身体を変換してみよ展』(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、2008年)における『点にんげん線にんげん』(佐藤雅彦、石川将也との共作)
    『これも自分と認めざるを得ない展』(2121、2010年)における『属性の積算』(ユーフラテスとの共作)等がある。
    映像作品では『factory of dream - 夢を作る工場』『ballet rotoscope』等がある。

    近年の電子弓を用いた作品『The Light Shooter』は国内外で展示、受賞、招待講演を行っており、昨年のCEDECでも大賞を受賞している。

    《講師からのメッセージ》

    電子弓の新たな可能性と、遊び方を体験してみてください。

    今年度で今の大学は任期切れ再任なしのため、現在就職活動中。
    首都圏で、芸術系のお仕事、研究等ございましたら、ぜひお声掛けいただければと思います。
    よろしくお願いします。