アカデミック・基盤技術

アカデミック・基盤技術

公募 AC    ENG

”肉揺れ”を実現するキャラクターアニメーションシステム

日時 
9月4日(木) 16:30~17:00
形式 
ショートセッション
受講スキル

キャラクターアニメーションに関する知識

受講者が得られるであろう知見

物理ベースキャラクターアニメーションに関する最新研究動向
肉揺れアニメーションの実時間計算技法

セッションの内容

映画やゲーム分野において、髪の毛や衣服をはじめとする、「揺れモノ」に対する興味・関心は年々高まっています。中でも、スケルトンの動きに応じた"肉揺れ"表現は、キャラクターの個性を反映し、動きに躍動感を与える重要な要素となります。本セッションでは、近年発表された物理ベースの"肉揺れ"アニメーション手法と共に、従来法では困難であったリアルタイムでの”肉揺れ”表現を可能にする提案手法をご紹介します。

講師プロフィール

  • 岩本尚也

    岩本尚也

    早稲田大学

    先進理工学研究科

    大学院生

    早稲田大学応用物理学科卒業。同大学院物理学及応用物理学専攻修了。学部では実物の液体の動的な三次元復元結果から流体シミュレーション上でのパラメータを推定する研究に従事。翌年にはコンピュータグラフィックスやコンピュータアニメーションの国際学会であるSIGGRAPH、SCAにて研究発表を経験。現在は、同大学院後期課程に在学し、物理的バックグラウンドを活かしたキャラクターアニメーションの豊かな表現に関する研究を行う。また本年4月より英国Northumbria大学にてアカデミックビジターとして半年間従事予定。今夏、SIGGRAPH2014にてPoster発表予定。

    《講師からのメッセージ》

    最先端のゲーム業界、映画業界に携わっておられる皆様からの知恵をお借りしながら、アカデミックの分野からも業界に貢献できれば、と考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

  • 森島繁生

    森島繁生

    早稲田大学

    理工学術院 総合研究所

    教授

    1987年東京大学大学院工学研究科修了。工学博士。成蹊大学教授を経て、現在、早稲田大学先進理工学部応用物理学科教授。1994トロント大学客員教授、1999年-2012年ATR, NICT客員研究員。コンピュータビジョン、コンピュータグラフィックス、音楽・音声信号処理の研究に従事。1993年知的画像符号化の先駆的研究で電子情報通信学会業績賞、2010年Dive into the Movieの研究で電気通信普及財団テレコムシステム科学賞、2014年動画の漫画風要約の研究で画像電子学会西田賞受賞。

    《講師からのメッセージ》

    当研究室は、30名弱の学生がおり、人物の顔、身体について、3Dモデルの自動生成、モーションリターゲティング、レンダリング、アニメーション合成をはじめ、音と映像のシンクロ、映像要約、Webアプリ、ノンフォトリアリスティックレンダリング・アニメーションなど多くの要素技術の研究を行っています。今年は、4件のショートプレゼンを行います。