アカデミック・基盤技術
スーパーハイビジョンとゲームコンテンツ
- 日時
- 9月2日(火) 16:30~17:30
- 形式
- レギュラーセッション
受講スキル | 超高精細映像システムにご関心がある方 |
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受講者が得られるであろう知見 | 超高精細映像システムの設計コンセプト、システム開発の現状と課題 |
セッションの内容
2020年の本放送開始を目指して、8Kスーパーハイビジョンの開発および実用化が進められている。スーパーハイビジョンはハイビジョンの16倍の3300万画素の超高精細映像と22.2chの三次元音響からなる高臨場感放送システムで、NHKにおいて1995年から研究開発が行われてきた。現在は、制作・伝送・受信の機器が開発され、放送実現に向けた規格化も進められている。また、パブリックビューイングや博物館において一部実用化されている。講演では、人間の視聴覚特性に基づいたシステムの設計、機器開発および実用化の現状と課題、それらとゲームコンテンツとの関わりについて述べる。
講師プロフィール
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鹿喰 善明
明治大学
総合数理学部 先端メディアサイエンス学科
教授