サウンド
HRTFを極めた者が3Dオーディオを制する!? ~カプコンとヤマハの3Dオーディオプラグイン共同開発事例~
日時 : 8月30日(水) 17:50〜18:50
形式 : レギュラーセッション
プラットフォーム : コンシューマ アーケード PC
難易度 :
写真撮影 : 可
SNS公開 : 可
資料公開 :
後日CEDiLにて公開予定です
受講スキル
・ゲームのサウンド開発に従事されている方
・立体音響処理に興味のある方、特に立体音響処理適用時の音質変化にお困りの方。
・立体音響処理に興味のある方、特に立体音響処理適用時の音質変化にお困りの方。
受講者が
得られるで
あろう知見
得られるで
あろう知見
・各ゲームの要求に適応させるためのHRTFの調整方法
・他業種とのコラボレーションに関する知見
・他業種とのコラボレーションに関する知見
セッションの内容
本セッションでは、カプコンとヤマハの立体音響技術に関する共同開発に関してご紹介します。タイトルにある通り、立体音響技術のキモとなるHRTF(頭部伝達関数)についてゲームの要求に合わせて加工する手法、特に音質変化と定位精度のバランスを調整する手法を中心にセッションを展開します。ゲームに採用する際に、ゲームタイトルのプレイ特性に合わせたHRTFを調整する過程について、直面した問題点やその解決法について詳しく説明します。またヘッドホン再生での立体音響の基本技術等も紹介します。HRTFの仕組みを理解することで3D立体音響制作を極められます!
講演者プロフィール
末永 司
ヤマハ株式会社
研究開発統括部第1研究開発部空間音響グループ
主事
経歴:
2005年ヤマハ(株)入社。
入社以来研究開発部門にて音響信号処理アルゴリズムの開発、実装、
音響シミュレーションによる製品設計支援等を担当。
現在はヘッドホンや多数のスピーカ/マイクを使用した空間音響に関する
要素技術開発を担当している。
2005年ヤマハ(株)入社。
入社以来研究開発部門にて音響信号処理アルゴリズムの開発、実装、
音響シミュレーションによる製品設計支援等を担当。
現在はヘッドホンや多数のスピーカ/マイクを使用した空間音響に関する
要素技術開発を担当している。
岸 智也
株式会社カプコン
プロダクション部 サウンドプロダクション室
室長
経歴:
株式会社カプコン プロダクション部 サウンドプロダクション室 室長。2001年、カプコンにサウンドデザイナーとして入社。サウンドディレクターとして従事した『ロストプラネット』シリーズや『ドラゴンズドグマ』では、海外の音響制作会社とのコラボレーションを積極的に進め、ゲームオーディオに新たな制作ワークフローを持ち込んだ。制作と並行して産学連携によるインタラクティブリバーブの研究開発にも携わり、CEDECはじめ、GDC、AES、音響学会等、国内外で登壇を行う。2012年よりマネジメント業務に移行し、"世界一クリエイティブな職場環境作り"を日々模索している。
株式会社カプコン プロダクション部 サウンドプロダクション室 室長。2001年、カプコンにサウンドデザイナーとして入社。サウンドディレクターとして従事した『ロストプラネット』シリーズや『ドラゴンズドグマ』では、海外の音響制作会社とのコラボレーションを積極的に進め、ゲームオーディオに新たな制作ワークフローを持ち込んだ。制作と並行して産学連携によるインタラクティブリバーブの研究開発にも携わり、CEDECはじめ、GDC、AES、音響学会等、国内外で登壇を行う。2012年よりマネジメント業務に移行し、"世界一クリエイティブな職場環境作り"を日々模索している。