アカデミック・基盤技術
DanceDJ: ライブパフォーマンスのための実時間ダンス編集システムの提案
形式 : インタラクティブセッション
難易度 :
写真撮影 : 可
SNS公開 : 可
資料公開 :
後日CEDiLにて公開予定です
受講スキル
人体モーション生成、編集に関する基礎的な知識。
受講者が
得られるで
あろう知見
得られるで
あろう知見
インタラクティブなモーション生成に関する知見
セッションの内容
近年、3D ホログラム技術を用いたキャラクタのライブ演出が話題となっています。キャラクタを用いたライブ演出は、楽曲に込められた音楽的、言語的、感情的要素をダンスで体現し観客に伝える観点から有効な可視化手法の一つであると言えますが、実際は事前に制作された映像に合わせてバンドが演奏しており、ライブならではのグルーブが欠けてしまうのではないでしょうか。
そこで我々は、キャラクタのダンスを即興で演出するためのDanceDJというシステムを開発しました。DanceDJは、DJが使用しているMidiコントローラーをインタフェースとして採用し、DJが異なる楽曲をミックスしていくように、異なるダンスモーションをアドリブでミックスしていく仕組みとなっています。中でも、姿勢と動きのテンポを考慮した振付の切り替えタイミングをユーザに実時間で提示することで、ユーザが二つの異なるダンスアニメーションをシームレスに繋げられるように設計されています。
当日は実際に体験いただけるようご用意しますので、ぜひブースまでお越しください。
講演者プロフィール
岩本 尚也
Huawei Technologies Japan K.K.
Image Research Center
研究員
経歴:
2017年3月 早稲田大学先進理工学研究科 博士後期課程修了。同年4月よりHuawei Technologies Japan K.K.に勤務。また同年6月より九州大学の客員研究員兼務。学生時代は森島繁生教授の元、コンピュータグラフィクス、特にキャラクタアニメーションのための物理シミュレーションやモーション生成に関する研究に従事。現在はAR/VR技術に関する研究開発を行う。2014年、経済産業省フロンティアメイカーズ採択。CEDEC 2014ではキャラクタの"肉揺れ"に関する技術を発表。早稲田大学アプリケーションコンテスト2015, 2016にて優勝及びレコチョク賞受賞。博士(工学)。
2017年3月 早稲田大学先進理工学研究科 博士後期課程修了。同年4月よりHuawei Technologies Japan K.K.に勤務。また同年6月より九州大学の客員研究員兼務。学生時代は森島繁生教授の元、コンピュータグラフィクス、特にキャラクタアニメーションのための物理シミュレーションやモーション生成に関する研究に従事。現在はAR/VR技術に関する研究開発を行う。2014年、経済産業省フロンティアメイカーズ採択。CEDEC 2014ではキャラクタの"肉揺れ"に関する技術を発表。早稲田大学アプリケーションコンテスト2015, 2016にて優勝及びレコチョク賞受賞。博士(工学)。
柿塚 亮
早稲田大学
理工学術院
修士2年
経歴:
早稲田大学 先進理工学研究科 物理学及応用物理学専攻 森島研究室所属
2016年 Visual Computing / グラフィックスとCAD合同シンポジウム ポスター発表
2016年 ACM SIGGRAPH / Eurographics Symposium on Computer Animation Poster 発表
2017年 The 30th International Conference on Computer Animation and Social Agents Oral 発表
早稲田大学 先進理工学研究科 物理学及応用物理学専攻 森島研究室所属
2016年 Visual Computing / グラフィックスとCAD合同シンポジウム ポスター発表
2016年 ACM SIGGRAPH / Eurographics Symposium on Computer Animation Poster 発表
2017年 The 30th International Conference on Computer Animation and Social Agents Oral 発表
共同研究・開発者
Hubert P. H. Shum (Northumbria University)
原健太 (明治大学)
森島繁生 (早稲田大学理工学術院総合研究所)