アカデミック・基盤技術
次世代VR/ARエンタテイメントのための多重化映像生成ミドルウェア
日時 : 8月31日(木) 15:20〜15:45
形式 : ショートセッション
プラットフォーム : アーケード PC
難易度 :
写真撮影 : 可
SNS公開 : 可
資料公開 :
後日CEDiLにて公開予定です
受講スキル
アーケードゲームやVRエンタテイメントシステムの設計者,シェーダーに興味がある人など,新技術と設計,プランニングに関わる幅広い方の受講を希望します.
受講者が
得られるで
あろう知見
得られるで
あろう知見
新しいディスプレイ技術に対するソフトウェア実装,一般公開テストを通した改善
セッションの内容
本発表「次世代VR/ARエンタテイメントのための多重化映像生成ミドルウェア」では、既存の3D立体視技術を応用した多重化映像技術Scritterシリーズ、ExPixel、ExFieldについて紹介します。
多重化映像技術によって、1つのディスプレイ装置で複数の映像を、同時且つ排他的に視聴することが可能になります。
本発表では3つのパートに分け、(1)多重化映像技術の研究的立ち位置、(2)ゲーム応用に向けた多重化映像生成ミドルウェアの開発、(3)多重化映像のコンテンツ応用についてお話します。
講演者プロフィール
鈴木 久貴
(株)ソニー・インタラクティブエンタテインメント
経歴:
神奈川工科大学大学院を修了後,(株)ソニー・インタラクティブエンタテインメントに就職.
VRとエンターテインメントの研究室で,既存の3D立体視を応用した多重化映像技術の研究を進めていました.
研究ではUnity上でシェーダーコーディングを行っていたが,KinectやWiiリモコンを用いた体験型システム,
htc VIVEを用いたVRアプリケーションの制作も行っていました.
日本Androidの会学生部を立ち上げ,学生同士のエンジニアリング活動を盛り上げたり,
CrazyDadaというグループを立ち上げ,アニメーション制作をしたりしていました.
現在は,世界をよりおもしろく,人生をより楽しくしていきたいと思いながらお仕事しています.
神奈川工科大学大学院を修了後,(株)ソニー・インタラクティブエンタテインメントに就職.
VRとエンターテインメントの研究室で,既存の3D立体視を応用した多重化映像技術の研究を進めていました.
研究ではUnity上でシェーダーコーディングを行っていたが,KinectやWiiリモコンを用いた体験型システム,
htc VIVEを用いたVRアプリケーションの制作も行っていました.
日本Androidの会学生部を立ち上げ,学生同士のエンジニアリング活動を盛り上げたり,
CrazyDadaというグループを立ち上げ,アニメーション制作をしたりしていました.
現在は,世界をよりおもしろく,人生をより楽しくしていきたいと思いながらお仕事しています.
白井 暁彦
神奈川工科大学
情報工学専攻/情報学部 情報メディア学科
准教授
経歴:
「グラフィックスがキレイになっただけでは,ゲームは面白くならないのでは!」という想いでゲーム開発の現場から飛び出して,それから約20年VRエンタテイメントシステムを研究し続けて,やっと時代が追い付いてきた感じがあります.開発者としてもまだまだ現役ですが,若い学生さんたちに過去を伝え,現在を知り,未来を切り拓くようなエンタテイメントシステムの研究開発と人材育成を行っています.
3D→4K→VRといった特殊なディスプレイのエンタテイメントシステムへの応用技術は今後どのような可能性があるのでしょうか.本セッションで扱う多重化技術は2010年から開発を続けてきています.第1世代から第5世代までの時代の変遷と,今後VRが普及フェーズに入り,東京オリンピックがやってくるまでに「新しいディスプレイは何をすべきか?」について,とても短い時間で凝縮された話をしたいと思います.
「グラフィックスがキレイになっただけでは,ゲームは面白くならないのでは!」という想いでゲーム開発の現場から飛び出して,それから約20年VRエンタテイメントシステムを研究し続けて,やっと時代が追い付いてきた感じがあります.開発者としてもまだまだ現役ですが,若い学生さんたちに過去を伝え,現在を知り,未来を切り拓くようなエンタテイメントシステムの研究開発と人材育成を行っています.
3D→4K→VRといった特殊なディスプレイのエンタテイメントシステムへの応用技術は今後どのような可能性があるのでしょうか.本セッションで扱う多重化技術は2010年から開発を続けてきています.第1世代から第5世代までの時代の変遷と,今後VRが普及フェーズに入り,東京オリンピックがやってくるまでに「新しいディスプレイは何をすべきか?」について,とても短い時間で凝縮された話をしたいと思います.
共同研究・開発者
菊崎 駿介(神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科 白井研究室OB)
藤澤 佳記(神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科 白井研究室OB)
須貝 孝明(神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科 白井研究室OB)
山口 聖也(神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科 白井研究室所属)
Rex HSIEH(神奈川工科大学 情報工学専攻 白井研究室所属)