CEDEC AWARDS ノミネーションリスト(優秀賞)
- エンジニアリング部門
- ビジュアル・アーツ部門
- ゲームデザイン部門
- サウンド部門
CEDEC AWARDSの投票受付は8月24日(水)19:00を持って終了しました。
サウンド部門/優秀賞
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ノミネート(1)
独自の音楽制作アプローチに加え、「シオカラーズ」ライブという新しいかたちのメディアミックス展開を実現「スプラトゥーン」開発チーム(任天堂株式会社)
ゲーム内に架空バンドを想定するなど、独自の音楽制作アプローチを通じて音楽世界観に高評価を得たことにとどまらず、ゲーム内CGキャラクター「シオカラーズ」をメインに据えたメディアミックス・ライブコンサートを実現し、新しいかたちの音楽メディアミックス展開を成功させた実績を評価。
参考URL
https://www.nintendo.co.jp/wiiu/agmj/index.html©2015 Nintendo
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ノミネート(2)
ゲームサウンドのクオリティアップのための積極的な活動実績祖堅 正慶氏(株式会社スクウェア・エニックス)
FF14のコンポーザーとしての高い評価のみならず、サウンドディレクター・デザイナーとして緻密なサウンドデザインを実現するための技術実現や、サウンドトラックのハイレゾ配信、また全国各地で生演奏を行っている。その独特かつ印象的な雰囲気で、よりハイクオリティなゲームサウンドを、より多くの方々に広げていく積極的な姿勢を高く評価。
参考URL
ファイナルファンタジーXIVオンライン 公式サイト
http://jp.finalfantasyxiv.com/
ファイナルファンタジーXIVオリジナルサウンドトラック ポータルサイト
http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/ff14/portal/ -
ノミネート(3)
自然で違和感のないヴァーチャルリアリティサウンドと視覚、触覚との高度なインタラクションの実現「VR ZONE Project iCan」サウンド開発チーム(株式会社バンダイナムコスタジオ)
前例がほとんど無いVRゲーム分野において自然で違和感のないサウンドを模索し実現している点を大きく評価。さらに視覚や触覚との連動(インタラクション)が丁寧に作りこまれており、これまでにない演出をユーザーに提供している点も特筆に値する。これから制作が本格化するVRゲームのサウンドデザインにおいて一つの指針を確立したともいえる功績も賞賛に値する。
参考URL
https://project-ican.com/ -
ノミネート(4)
ミュージック・シーンのみならず、効果音ツールの分野も切り開いたバーチャルシンセ「Native Instruments Massive」開発チーム(NATIVE INSTRUMENTS)
伝統的なアナログシンセを基盤にした本物のサウンドに、あらゆるパラメーターに瞬時にアクセスできるインターフェイスが融合したMassiveは、ゲームミュージックの分野で一時代を築いただけでなく、斬新な効果音制作ツールとしてもクリエイターに愛されるツールとしての地位を確立した。
参考URL
http://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/massive/ -
ノミネート(5)
「勇者ヤマダくん」における個性的なトータルサウンドデザイン杉山 圭一氏(株式会社スタジオカリーブ)
「あの頃のRPG」というテーマを、単にその時代のサウンドをシミュレーションするだけでなく、ゲーム全体に流れる独特な緩さとコミカルさを音楽だけでなく効果音でも実現した、そのサウンドデザイン全体の演出力の高さを評価。
参考URL
http://www.studio-qareeb.jp/