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受講スキル | 可能であれば,公共空間の有効活用に関する知見のある方や,コンピュータでの音楽生成に関する知識のある方エンタテイメント評価に関する知識のある方など. |
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受講者が得られる | 公共空間に常設設置するエンタテイメントシステムの作成提案 |
癒しや楽しさを提供するエンタテイメントディスプレイを提案する.一般的な公共空間では,場所としての機能を提供することが多く,空間そのものの利用の意義や価値が乏しい.新しい公共空間の利用体験の創成の一つとして,常設設置型のディスプレイシステムを構築する.本システムは、繰り返し着脱可能なジェルシートを用い,シートを映像投影パネルに貼り付けることで音や映像との創作的なインタラクションをとることができる.操作者に直接的な遊びの楽しさを与え,同時に他の公共空間利用者に操作者の作成した作品の鑑賞を通した間接的な楽しさを提供することで、よりよいユーザ体験を構成する.
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斉藤 哲也
筑波大学大学院
システム情報工学研究科 知能機能システム専攻
博士後期課程 2年
2008年筑波大学第三学群工学システム学類卒.2010年同大学大学院博士前期課程システム情報工学研究科修了.現在,同大学大学院博士後期課程システム情報工学研究科在学中.エンタテインメントコンピューティング研究に従事
星野 准一
筑波大学大学院
システム情報工学研究科 エンタテインメントコンピューティング研究室
准教授
エンタテインメントコンピューティング,ゲームテクノロジーなどの研究に従事.平14,平15 ACM Advances in Computer Entertainment, Program Chair, 平15~16 日本バーチャルリアリティ学会エンタテインメントVR研究委員会 委員長,平17~18 情報処理学会エンタテインメントコンピューティング研究会主査.現在,IFIP Entertainment Computing Technical Committee日本代表.平成21年度にゲームキャラクタの行動制御技術についてCG国際大賞優秀賞.http://www.entcomp.esys.tsukuba.ac.jp