エフェクトアニメーターとして業界のトップを走る橋本敬史氏をお迎えし、氏の長年の経験を元にした数々のテクニック・その元になる考え方などを、前後編に分け、じっくりとお話し頂きます。

前篇ではレクチャー形式でのアニメエフェクトの作画テクニックなどを伺います
・エフェクト作画の基礎、水・火・煙等、要素ごとの作画テクニックについて
・レイアウトとタイミングの決まったカットをエフェクトで演出する際の数々のテクニック
　（頭の中で動きを設計していく上での思考法など）
・要素ごとの速度(時間)や画角（空間）などを最適に「歪める」アニメーションならではの技法について

後篇は引き続きレクチャーの他、「作画によるエフェクト+3DCG」という異なった技術の組合せが生まれる現場に立ち会った橋本氏の経験談を通し、ゲームエフェクトの現場アーティストからの視点も交え、アニメのエフェクトとゲームのエフェクトの各々の特徴について掘り下げてお話します。

ゲームでの制作スタイルとは異なる、作画ならではのエフェクトの捉え方を持ち帰る事で、新たな視点から現場の成果に繋げて頂ければ幸いです。