受講スキル | ・GPU関連のプログラム経験者。 |
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受講者が得られる | ・描画システムの初期設計の仕方について。(主にリソースの取り回し) |
2011年夏稼働予定の対戦格闘アクションゲーム「鉄拳タッグトーナメント2」における描画システムと負荷削減(主に描画)について説明します。
格闘ゲームの特質上、60fps死守という大前提の中、今回タッグという事でキャラクターが2体から4体になり、その表示増加にいかに対応したか、問題点への対応や負荷調査の方法などを解説します。
今作で導入した絵作りの技術的な話も行います。
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堂前 嘉樹
株式会社バンダイナムコゲームス
開発スタジオ P&Sディビジョン プログラム1部 プログラム1課
1976年愛知県生まれ。
ゲーム関連会社数社を経て、2008年バンダイナムコゲームスに(出戻りで)入社。
鉄拳シリーズには業務用『鉄拳6 BLOODLINE REBELLION』より参画。
家庭用『鉄拳6』(PS3,360,PSP)では描画プログラム統括を担当。
最新作『鉄拳タッグトーナメント2』においても描画プログラムのリーダーとして、描画設計や実装、メンバーのタスク管理などを執り行った。
CEDEC2010において鉄拳の描画関連の講演を行った。
主な代表作はPSP『僕の私の塊魂』、PSP『スマッシュコート3』など。《講師からのメッセージ》