プログラム

公募セッションBM  

もっと知りたいソーシャルゲーム時代の特許について

日時 
9月7日(水) 11:20~12:20
形式 
セッション(60分)
受講スキル

ソーシャルゲーム事業に興味のある、企画者、技術者、経営者の方全般

受講者が得られる
であろう知見

ソーシャルゲーム分野における、特許の重要性の認識が得られるようなセッションにしたいと考えています。

特にソーシャルゲームの時代に特化した、特許の必要性について、ここ数年のサービスとそれに伴う技術の変化、世界の動きや法律の動き等もふまえ、特許が、どのような形で取得され、活用されているか、またどのような形で関っていくか?について語ります。
昨年の特許セミナーは、初心者でもわかる、ゲーム業界全般を前提とした話しですが、今回は、ソーシャルゲームを前提とした内容に特化したものを考えています。

  • 恩田 明生

    恩田 明生

    株式会社バンダイナムコゲームス

    特許部

    リードパテントエンジニア

    1996年バンダイナムコゲームス入社
    入社以降、特許業務全般に従事
    特に、ビデオゲーム、ネットワーク関連を中心に、特許戦略立案、特許出願、権利化作業、訴訟対応等の業務を行なう。ビデオゲーム特許の黎明期から、現在まで、総合的に業務に従事。
    2008年 米国特許庁での講演、
    2010年 CEDECにて
    「ゲーム業界における特許の必要性とその効果 経営、企画、開発の3者の視点からのアプローチ」の講演
    その他、大学での学生向けの知的財産関連の講義等も行う。

    《講師からのメッセージ》

    最近、仕事をしていると、
    「ソーシャル」「ソーシャル」とみなさん、そーおっしゃります。

    ゲーム業界各社も、今、こぞって参入し、お客様の時間とお財布の奪い合いが本格的になってきました。

    競争が激しくなると、差別化を図るには、おもしろさや、キャラクター、顧客へのアプローチが思いつきます。

    が、実は、この差別化の効果的なアプローチとして特許があります。過去のゲームでもたくさん特許があり、その重要性や効果については、昨年のCEDECにてお話させていただきました。

    ソーシャルゲームやネットゲームでのサービスの実態を踏まえると、従来とは違う特許取得の難しさや、効果の実態などがあります。今回は、ソーシャルゲーム等ネット全盛の時代を踏まえた特許取得、特許の問題点等についてのお話をさせていただきます。

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