受講スキル | 実際にヒトあるいはそれに類するものをCGで製作しているデザイナーはもちろん、人体の形態と動きに興味がある全ての人を対象とします。 |
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受講者が得られる | 独学では見落としがちな人体の形態と構造についての正確なイメージを掴むことです。 |
「ここを外しちゃダメだろう」というポイントが人体の形づくりにはいくつかあります。そのポイントを習得することを阻む障壁がCGの台頭によって取り払われようとしています。それはCGが便利だからではなく、CGが本来もっている性質によるものです。そこで、CGを用いて人体の姿形や動きを再現する場合、知っておかなくてはならないツボのようなものがあります。今回はすぐに役立つツボを重要な順にいくつか紹介します。
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桜木 晃彦
宝塚大学
大学院メディア・造形研究科
教授
東京都渋谷区生まれ。東京大学理学部卒。医学博士。多くの大学、専門学校およびコナミスクールにおいて人体解剖学関連の授業を担当。現在、宝塚大学大学院教授。専門は人体解剖学。研究テーマは骨の3次元形態の解析。「授業も講演も一回一回が命がけのステージ」を信条とする。著書に『CGクリエーターのための人体解剖学』(ボーンデジタル)、『生体で学ぶ解剖学』(てらぺいあ)、『自分の骨のこと知ってますか』(講談社)、『図解からだのしくみがわかる本』(新星出版社)、翻訳・監訳に『一目でわかる解剖学』(メディカル・サイエンス・インターナショナル)、『メディカルイラストレーションハンドブック』(ボーンデジタル)などがある。
《講師からのメッセージ》