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アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション制作事例 ~最高のVRライブ体験に必要となる要素とは~

日時 : 8月30日(水) 13:30〜14:30
形式 : レギュラーセッション
プラットフォーム : コンシューマ
難易度 : 辛口(ある程度の経験がある人へ)
写真撮影 : 不可
SNS公開 : 不可
資料公開 : 不可
受講スキル
・Unityを使ったゲームコンテンツ開発に興味のある方
・VRライブコンテンツの開発に興味のある方
受講者が
得られるで
あろう知見
VRコンテンツ開発にあたり、一般的に発生しうる問題と、その解決方法。Unity上でのVRゲームコンテンツ開発に必要となる知見。VRコンテンツに必要となるサウンドデータのオーサリング手法。

セッションの内容
バンダイナムコエンターテインメントより発売中のアイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューションの制作事例を通じ、PS VRプラットフォームにてVRコンテンツを作成する際の知見を示します。本作では、現実のライブと比べても遜色ないVRライブ体験が可能となっていますが、VRライブ体験においてプレゼンス向上の鍵となったアイドルたちと、それを囲む2000人以上の観客の動き、音声がどのように作成されたかを具体的に紹介します。併せて、PS VRでのリリースに必要となる60fpsでの安定駆動を実現させるための効果的なUnityの利用方法を開示します。またライブ会場を完全再現するVRサウンドの収録方法と、試行錯誤の過程について紹介します。

講演者プロフィール

金井 大

金井 大
株式会社Cygames
Cygames Research
シニアゲームエンジニア
経歴:
大手コンシューマーゲーム開発会社を経て、2014年より株式会社Cygamesに所属。Cygames Researchにてゲーム開発を軸にVR、ゲームエンジン、グラフィックスなど、幅広い分野の研究開発に従事。
「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション(発売元:バンダイナムコエンターテインメント)」では、主に3Dグラフィックス関連のアーキテクトと実装を担当、またCygames社内プロジェクトである「教科書プロジェクト」にてゲーム開発技術の書面化と共有を推し進めている。
《講演者からのメッセージ》

「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション(発売元:バンダイナムコエンターテインメント)」の開発においては、VRライブコンテンツとしてのコンセプトをどう決めるか、PS VR固有の問題をどう解決するか、Unityを利用したPS VRコンテンツ開発ノウハウなど、様々な知見を得る事が出来ました。それらについて、可能な限り皆様に開示できればと思います。

谷本 裕馬

谷本 裕馬
株式会社Cygames
デザイナー部3DCGアーティストチーム
マネージャー
経歴:
玩具の企画や設計を経験し、ゲーム業界に転職。コンシューマーゲーム開発会社を経て、2013年より株式会社Cygamesに所属。数々のタイトルの3DCGグラフィック制作を担当。現在はマネージャーとして、業界トップクラスの3DCGグラフィックを目指して力強いチーム作りに取り組んでいる。
《講演者からのメッセージ》

「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション(発売元:バンダイナムコエンターテインメント)」の開発においては、VRライブコンテンツとして、実物大のアイドルたちをどのように表現するか、またライブ会場の熱気をどう感じさせるかに注力してきました。今回の講演で、どのようなところにこだわり、制作を進めたかを共有できればと思っております。

丸山 雅之

丸山 雅之
株式会社Cygames
サウンドチーム
マネージャー
経歴:
コンシューマー系開発会社を経て、2013年より株式会社Cygamesに所属。最高のコンテンツを追求するための新たなサウンドチームをゼロから構築し、数々のタイトルのサウンド制作を担当してきた。現在はマネージャーとして大規模なサウンドチームを率いながら、実制作にも従事。「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション(発売元:バンダイナムコエンターテインメント)」ではサウンドの設計からアセットの作成、組み込みを担当。
《講演者からのメッセージ》

「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション(発売元:バンダイナムコエンターテインメント)」では、PSVRにて実装された3Dオーディオを活用し、ライブ会場での観客のコールを、臨場感あふれるクオリティで再現しています。この観客の声をリアルに再現するために必要となる「収録」の方法について、現場での工夫や得られた知見を中心に解説いたします。

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