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公募 GD  PG

コーエーの歴史シミュレーションゲームにおけるAI設計について

形式 
ショートセッション(30分)
受講スキル

特にありませんが、コーエーの歴史シミュレーションゲームのプレイ経験があると理解しやすいと思います。

受講者が得られる
であろう知見

歴史シミュレーションゲームにおける、コーエー流のAI設計のノウハウを知ることができます。

コーエーの歴史シミュレーションゲームは非常に多くのコマンドが用意されているため、AIも非常に大規模かつ複雑になります。
しかも人間同士の対戦ではなく、スタンドアローンのゲームのため、ユーザーがAIに期待するレベルも低くありません。
そこで我々がユーザーが期待するAIとはどういうものと考え、それを実現するためにどういう工夫をしているかについて解説いたします。
また、勢力ごとの個性を表現する工夫や、負荷を抑える工夫、AIの効率的な動作確認方法(負荷と動きの両面)などについても触れていきます。

  • 入江 禎之

    入江 禎之

    株式会社コーエー

    ソフトウェア本部 ソフトウェア2部

    シニアリーダー

    1998年早稲田大学理工学部卒業。
    同年株式会社コーエーにプランナーとして入社。
    入社後「Zill O'll」「三國志VII」「三國志VIII」などの作品に携わる。
    最初に自ら企画した作品は「三國志IX」。
    以後「三國志IX PK」「信長の野望 革新」とメインプランナーとして企画・制作。
    AIの設計を担当した作品は「三國志IX PK」「信長の野望 革新」「信長の野望 天道」。

    《講師からのメッセージ》

    歴史シミュレーションゲームのAIというのは非常に特殊ではありますが、そのノウハウが少しでも皆様のお役に立てればと思います。

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