プログラム

公募 GD  

ゲームシナリオの現場から。開発過程におけるゲームシナリオのチェックポイント。

形式 
ショートセッション(20分)
受講スキル

ゲームシナリオの作成、もしくは評価に関わった経験がおありの方。

受講者が得られる
であろう知見

・ゲームドラマ・シナリオの特殊性。
・ゲームドラマ・シナリオの開発過程における評価基準。

ゲームはドラマの表現媒体としては、まだまだ発展形です。
表現できるものも、何が効果的かも、映画や小説など、他のストーリー表現媒体とは、微妙に違うなあと、日々の仕事を通じて感じます。
そのへんに注目して、ゲーム中に語られるドラマについて、評価するさい、「ゲームという媒体だから、前提として気をつけたいこと」について述べます。
非情にベーシックな部分について、お話しします。

※本セッションは講演者のご意向により、当日のプレス取材はご遠慮いただきます。

  • 沼本 裕之

    沼本 裕之

    コーエーテクモゲームス

    出版部

    株式会社コーエーで以下のタイトルのシナリオを担当。
    『ZillO'll』『紅の海2』『戦国無双』シリーズなど。

    《講師からのメッセージ》

    古代、馬を見立てる名人が、それほどでない人にはものすごい名馬の鑑定方法を、そして気に入った人には普通の馬の鑑定方法を教えたそうです。
    ものすごい名馬は滅多にいないので、その鑑定方法はまず役に立ちませんが、普通の馬の鑑定方法は、日常の役に立ったからです。
    今回、そうしたベーシックな部分のみを、ゲームシナリオという特殊なエンターテインメントという観点から、試論、かつ総論的に述べさせていただきたい、と思っております。
    よろしくお願いいたします。

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