歴代基調講演者20周年コメント
CEDEC開催20周年にあたり、これまで基調講演にご登壇いただいた方々よりコメントを頂きましたのでご紹介いたします。
(※敬称略、所属は2018年8月1日現在)

講演年: 2018年, 2008年

セッションタイトル: 「どこから作ればいいんだろう?から10年」

セッションタイトル: どこから作ればいいんだろう?

"たかだか40年程度のビデオゲームの歴史のなかでCEDECが始まってもう20年!ちょうど半分になります。そして、ビデオゲームの制作には技術の進歩と修得の両方が必要なことが多くの開発者に理解されるようになりました。今後の活動にも期待しています。"

任天堂株式会社 代表取締役 フェロー 宮本 茂

講演年: 2017年

セッションタイトル: 『ソードアート・オンライン』 仮想から現実へ。 小説とゲーム技術のお話。 ~ソードアート・オンラインが現実になる日まで。~

CEDEC 20周年おめでとうございます。小説の『SAO』から始まった仮想世界の物語。 VR、MR、AIをテーマにした物語が現代の技術が追い付いき、本物になりつつある。そんな夢のあるこのゲーム業界を皆さんと一緒に盛り上げていければと思います。

株式会社バンダイナムコエンターテインメント CE事業部 プロデューサー 二見 鷹介

講演年: 2017年

セッションタイトル: GO OUTSIDE! Adventures on foot

CEDEC20周年、おめでとうございます。運営の中村さんや三宅さんは、サンフランシスコのNianticまで基調講演の説明に来てくださり、その情熱に深く感銘を受けました。ゲームの持つ、人をつなぎ育ててくれる力が、その歴史と共にさらに花開いていくのをこれからも楽しみにしています。

Niantic, Inc. アジア統括本部長 兼 エグゼクティブプロデューサー 川島 優志

講演年: 2017年

セッションタイトル: GO OUTSIDE! Adventures on foot

CEDEC 20周年おめでとうございます。2017年度は光栄にも基調講演の機会をいただくとともに、幾つかの講演を拝聴し、多くを学ばせていただきました。特に任天堂の「ゼルダの伝説BotW」に関する講演は、内容の質の高さ、学びの多さに感嘆するばかりでした。また、ゲーム業界に長く携わられている方々と出会える、またとない素晴らしい機会でした。ゲーム開発に関わる者として、これからの業界の発展、そして関係者をつなぐハブ、学びの場としてのCEDECが更に発展していくことを願っております。

Niantic, Inc. 『ポケモン GO』ゲームディレクター / シニアプロダクトマネジャー 野村 達雄

講演年: 2016年, 2009年

セッションタイトル: ドラゴンクエストへの道 ~ドラゴンクエスト30周年を迎えて~

セッションタイトル: 国民的ゲームとは何か? ~ドラゴンクエストの場合~

CEDECさま、20周年、本当におめでとうございます。ゲーム開発者のための講演ということで、ボクも2回ほど講壇に立たせてもらったことがありますが、若い開発者たちの熱気が伝わってきて嬉しかったです。今後も、ゲーム業界のため、益々の発展をお祈りしています。 

ゲームデザイナー 堀井 雄二

講演年: 2016年

セッションタイトル: ドラゴンクエストへの道 ~ドラゴンクエスト30周年を迎えて~

CEDEC 20周年おめでとうございます。(主に運営の皆様)これからも頑張ってください。大変だとは思いますが、30周年、40周年、50周年を迎えられるよう応援しております!

株式会社スクウェア・エニックス プロデューサー 齊藤 陽介

講演年: 2015年

セッションタイトル: つくる、ということ。

祝20年。ゲーム大国ニッポンを支えるエンジンがCEDECです。3年前「つくる、ということ。」というお話を差し上げましたが、eスポーツの本格化やAI・IoTなど技術の進化を展望すると、ますます「つくる人」の価値が高まります。100周年を目指し、一層の発展を!

慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授 中村 伊知哉

講演年: 2015年

セッションタイトル: Data Art and Entertainment

これからもエンタメの最前線、トレンドを集約し、発信する場所としてたくさんの人をインスパイア続けてください。応援しています。

株式会社​ライゾマティクス 取締役 ライゾマティクスリサーチ ディレクター​ 真鍋 大度

講演年: 2015年

セッションタイトル: 妖怪ウォッチ ゲーム・アニメ・映画・漫画・玩具~各界クリエイター共同戦線~

CEDEC20周年おめでとうございます!実はレベルファイブも今年で20周年なんです。同級生ですね!CEDECは、クリエイター同士の数少ない交流の場なので、大事なイベントだと考えています。我々、福岡の会社としても、CEDEC+KYUSHUを運営させていただいており、その意義深さを実感しております。これからもCEDECを盛り立てていきたいですね!

株式会社レベルファイブ 代表取締役社長/CEO 日野 晃博

講演年: 2014年

セッションタイトル: 「物語の力」

CEDEC20周年おめでとうございます。垣根を越えた交流を通して、ますます業界が発展しますことを心より念願しております。テクノロジーが現実の拡張を可能とする昨今、旅行、芸術、スポーツといった古来の娯楽ともいよいよ融和し、二十二世紀のメディア誕生を目指して微力ながら応援しております。

作家 冲方 丁

講演年: 2014年

セッションタイトル: これからのゲームとゲームクリエイター

20周年おめでとうございます。ゲーム業界で働く人間にとって 広く情報を共有できる仕組みとしてすっかり定着しているので、 実は20年以上経っていた気もしました。これからもゲーム業界の 必要不可欠な機関として大いなる発展を期待しています!

株式会社セガゲームス 取締役CPO 名越 稔洋

講演年: 2013年

セッションタイトル: アンドロイド・ロボット開発を通した存在感の研究

コンピュータやロボットで人間はますます進化します。

ロボット学者/大阪大学教授(栄誉教授) 石黒 浩

講演年: 2013年

セッションタイトル: クリエイターと社会のつなぎ方~アイディアをリアルに

エンターテイメントの中でゲームが占める割合は今後大きくなっていく。発展が楽しみである。

株式会社コルク 代表取締役社長 佐渡島 庸平

講演年: 2013年

セッションタイトル: 開発賛歌

CEDEC 20周年誠におめでとうございます。CEDECは次世代のゲーム開発者を育成する意味において大変重要な場です。様々な開発者、開発チームの飽く無き探求と挑戦に刺激を得て、また新たな挑戦的な作品が生まれてくる事が、ゲーム業界の発展に繋がっていくはずです。

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 代表取締役社長CEO 開発本部長 エグゼクティブプロデューサー 森下 一喜

講演年: 2012年

セッションタイトル: メンタルシミュレーション-認知科学から見たコンピュータエンタテインメントの世界

CEDEC開催20周年まことにおめでとうございます。CEDECとコンピュータエンタテインメント産業の今後の益々のご発展を心より祈念しております。

独立行政法人日本学術振興会 顧問・学術情報分析センター所長 安西 祐一郎

講演年: 2012年

セッションタイトル: デジタル製作環境におけるアナログマインド

CEDEC 2012にて「デジタル制作環境におけるアナログマインド」という壮大なテーマで登壇させていただきました。20周年、おめでとうございます。今後もクリエターにインスピレーションを与え続ける場として益々の発展を期待します。

OMNIBUS JAPAN INC. VFX SUPERVISOR 上杉 裕世

講演年: 2011年

セッションタイトル: 「ムーンショット」 デザイン幸福論

私がCEDECの基調講演を行ったのは2011年になりますが、当時とはコンピューティングの性能やエコシステムが大きく変わりました。その大きな変化の中で常に先を読みイノベーションを起こす姿勢はデザイナーとして常に実践している事です。今後も開発者の皆様に期待します。

工業デザイナー / KEN OKUYAMA DESIGN 代表 奥山 清行

講演年: 2010年

セッションタイトル: ゲームの知能と小説の感覚 ヒトの宇宙の究極(?)問題を考える

CEDEC 20周年おめでとうございます!CEDEC2010で講演したとき熱気に圧倒されました。こんなに反応がよくて演者を鼓舞して下さる会場は他にない! と嬉しく思ったものです。皆でひとつになって楽しめるCEDECに、これからも期待します。

作家 瀬名 秀明

講演年: "2010年, 2008年, 2007年"

セッションタイトル: CEDECとは? −そのもたらす価値の追求−

セッションタイトル: CEDECの10年、これからの10年

セッションタイトル: コーエーの目指すエンターテインメントサービス戦略について

CEDECはビデオゲーム開発者が知識・経験を共有し、互いに刺激し合う仲間と繋がる場です。この規模と品質を有するイベントが開発者自身にて運営されることは、世界でも稀有でしょう。これからも新たな価値を届け、生活を豊かにするエンターテインメントが社会に広がることを期待します。

株式会社セガゲームス 代表取締役社長COO 松原 健二

講演年: 2009年

セッションタイトル: 情報技術はどこへ行くのか?-主役は交代している-

2009年のCEDECの基調講演で、いままでは技術依存で成長した発展途上期。これからの成熟期には、さまざまなタイプのゲームが登場する、ゲームはこれから面白くなるとのエールを送らせていただきました。期待しています。

東京大学名誉教授 原島 博

講演年: 2007年

セッションタイトル: 「あそびをつくる」・・・その本質とは

祝!CEDEC 20周年 「空想は現実になる」・・か。映像技術の進化は目覚ましい。まさにその通りだ。しかし「空想は空想のままで」が都合のいいこともたくさんある。エンターテイメントだからいろんな遊びがあっていい。リアルな戦闘をした後は2Dキャラと戯れるのもまた楽し。

セガサミークリエイション株式会社 代表取締役社長 小口 久雄

講演年: "2007年, 2006年"

セッションタイトル: 未来に向けて広がるゲームビジネスの可能性

セッションタイトル: ゲーム産業次世代への展望と、そこに求められる開発者の資質とは

各社の開発事例が惜しげもなく共有されるCEDEC。そこは知見を得た側はもちろん、披露をした側にもさらなる進化へのヒントが得られる場にもなります。プレーヤーを驚かすゲームが生み出されるための原動力となるCEDEC。ますますの盛況、期待しています。

株式会社Gzブレイン 取締役会長 ファミ通グループ代表 浜村 弘一

講演年: 2006年

セッションタイトル: マイクロソフトが提供するゲームプラットフォームの世界

CEDEC 20周年おめでとうございます。これまでゲーム開発の環境が刻々と変化する中で、CEDECは常にタイムリーな情報発信の場として大きな役割を担ってきています。これからも最新の技術情報を共有する開発者のコミュニティとして発展し続けることを期待しています。

株式会社マーベラス 代表取締役副社長 COO 泉水 敬