ビジュアル・アーツ
FINAL FANTASY XV – CHARACTER&ENVIRONMENT WORKFLOW
得られるで
あろう知見
セッションの内容
FINAL FANTASY XVはFFシリーズ最新作です
このセッションではFINAL FANTASY XVのCHARACTER制作とセットアップ、ENVIRONMENTの制作ワークフローに関して、それぞれアーティスト、テクニカルアーティストが解説します
■キャラクター
FINAL FANTASY XVのキャラクター制作において、あたかも現実世界に存在しているかのような説得力のあるアセットを生み出すことが求められました。物理ベースレンダリングは勿論のこと、リニアワークフローや皮下散乱効果のあるSkinシェーダー、角膜の屈折構造と2重の反射パラメーターを持ったEyeシェーダーなどが、ベースの技術として提供されました。その技術下支えをベースに、いかに魅力あるキャラクターアセットを作成するか、そのワークフローについて具体例を用いながら解説します。
■セットアップと物理シミュレーション
キャラクターセットアップ、物理シミュレーションに関して解説します
■ENVIRONMENT
この広大でユニークなFINAL FANTASY XVの世界を、いかにして作り上げたか?アーティストのイマジネーションした世界を、あたかも現実のものとしてユーザーに体験してもらうために必要になった技術と、エンジニアと共に作り上げた開発環境を紹介します。大規模開発を可能にしたさまざまな支援ツール群からいくつか説明し、それらを用いたワークフローの紹介をします。
講演者プロフィール
佐々木 啓光
株式会社スクウェア・エニックス 第2ビジネス・ディビジョン所属
Final Fantasy XVにはリードエンバイロメントアーティストとして参加
黒坂 一隆
【業務内容】
スクウェア・エニクックス 第2ビジネスディビジョンにおいて、
キャラクターアセット制作のワークフロー立案及び新技術の検証。
FinalFantasy XIVにおけるキャラクターアセットのスーパーバイズ。
村松 瑞樹
共同研究・開発者
上野功士 (株式会社スクウェア・エニックス 第2ビジネス・ディビジョン)
宮嶋純一 (株式会社スクウェア・エニックス 第2ビジネス・ディビジョン)
岸 明彦 (株式会社スクウェア・エニックス 第2ビジネス・ディビジョン)
Rungjiratananon Witawat (株式会社スクウェア・エニックス テクノロジー推進部)