プロダクション
PlayStation®VR向けコンテンツに対するConsultation Serviceの取り組み
日時 : 8月24日(水) 13:30~14:30
会場 : R301
形式 : レギュラーセッション
難易度 :
写真撮影 : 可
SNS公開 : 可
資料公開 : なし
受講スキル
取り組みの大枠を理解するために特別なスキルは不要です。不快感を引き起こす要素技術の詳細まで理解するためには、VRコンテンツの実装経験があることが望ましいです。
受講者が
得られるで
あろう知見
得られるで
あろう知見
不快感のより少ないVRコンテンツ作成へのアプローチ
セッションの内容
Sony Interactive Entertainment Inc.が、PlayStationⓇVR向けコンテンツのクオリティ向上のために行っているコンサルテーションサービスの概要についてご紹介します。流れ上、Pose Matrices、Reprojection、OLED特性などの要素技術にも触れますが、一般的にVR体験に対して不快感を与える要因とされる、Latencyや画面のカクツキ、低解像感やちらつき、ステレオ侵害、コントロールスキーム、カメラコントロール等について、事例を交え説明します。最終的なターゲットは、不快感をできる限り削減し、違和感のないVR世界を実現する、という一般ユーザー視点にありますので、どなたにも受け入れられ易い内容です。
講演者プロフィール
大貫 善数
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
プラットフォームソフトウェア設計部門 ベースシステム開発部
ソニー㈱ではHDDの研究開発に従事、その後㈱ソニー・インタラクティブエンタテインメントに出向、一貫して周辺機器ビジネスやデバイスドライバー開発に関わる。趣味は登山。工学博士。