ゲームデザイン
子供とバーチャルリアリティ - 「屋内砂浜 海の子」による遊具とデジタル技術をミックスしたゲームデザインの新たな方向性について
日時 : 8月25日(木) 16:30~17:00
会場 : R315
形式 : ショートセッション
プラットフォーム : アーケード
難易度 :
写真撮影 : 可
SNS公開 : 可
資料公開 : CEDiLにて公開しました
受講スキル
大規模VRコンテンツ、幼児を対象としたゲームデザインに興味のある方
受講者が
得られるで
あろう知見
得られるで
あろう知見
・大規模VRコンテンツを成功に導くゲームデザイン
・映像コンテンツにおける新しいUX事例
・幼児を対象としたゲームデザイン
・既存のゲームと全く異なるジャンルへの挑戦
・映像コンテンツにおける新しいUX事例
・幼児を対象としたゲームデザイン
・既存のゲームと全く異なるジャンルへの挑戦
セッションの内容
バーチャルリアリティへの注目が日々高まっている昨今、一方でヘッドマウントディスプレイの装着には年齢制限が推奨されており、子供のための大規模バーチャルリアリティコンテンツ開発に関しては課題が多く存在します。
本講演は、遊具とデジタル技術をミックスすることに着目し”ショッピングセンターで海遊び”をコンセプトに「屋内砂浜 海の子」を企画・開発・運営した経験を元に、ゲームデザインの観点から、視覚だけでなく素足や手から「ひんやりした砂」を感じることによる砂浜を呼び起す触覚への刺激、バンダイナムコスタジオが新たに開発したインタラクティブサラウンドシステムによる潮の満ち引きや潮だまりを踏むと波紋が広がり、水しぶきの音がその場所からリアルに聴こえることによる海を呼び起す聴覚への刺激が、全身で感じるリアリティの獲得にいかに貢献できたか等、コンテンツ特有の事例紹介にとどまらず、大規模バーチャルリアリティコンテンツ開発全般にとって有用な知見を豊富にご紹介します。
※開催日時が変更になりました。
講演者プロフィール
本山 博文
(株)バンダイナムコスタジオ
技術統括本部 技術企画部 イノベーション課
ゲームデザイナー
株式会社セガにてデバッガーとして1994年にキャリアをスタートし、1999年にUBISOFT日本・上海にてコンテントマネージャーを経て株式会社ナムコに2003年入社。株式会社バンダイナムコゲームスを経て2012年より現職。
主に手がけた製品は「F1 Racing Championship」「Rayman」「Tom Clancy's」「アーバンレイン」「パンダさん日記」等。最近では2014年にカナダ・バンクーバーにて学生とのコラボレーションに参画し、2015年にアーケード製品「リアルドライブ」「屋内砂浜 海の子」をリリース。
CEDECでは2009年「ワールドワイドタイトルのゲームデザイン」、2014年「バンダイナムコスタジオバンクーバー:学生プロジェクトから生まれた北米市場向けコンテンツと産学協同事例紹介」があります。
主に手がけた製品は「F1 Racing Championship」「Rayman」「Tom Clancy's」「アーバンレイン」「パンダさん日記」等。最近では2014年にカナダ・バンクーバーにて学生とのコラボレーションに参画し、2015年にアーケード製品「リアルドライブ」「屋内砂浜 海の子」をリリース。
CEDECでは2009年「ワールドワイドタイトルのゲームデザイン」、2014年「バンダイナムコスタジオバンクーバー:学生プロジェクトから生まれた北米市場向けコンテンツと産学協同事例紹介」があります。