ゲームデザイン
手と指がVRの中にある:Oculus Touchのインタラクションデザイン
日時 : 8月26日(金) 16:30~17:30
会場 : R301
形式 : レギュラーセッション
プラットフォーム : PC
難易度 :
写真撮影 : 可
SNS公開 : 可
資料公開 : CEDiLにて公開しました
受講スキル
・VRに対する興味のある方
・既にVRゲーム・コンテンツ開発を行われている方はもちろん、これから開発をはじめたい方、興味をお持ちの方など
・既にVRゲーム・コンテンツ開発を行われている方はもちろん、これから開発をはじめたい方、興味をお持ちの方など
受講者が
得られるで
あろう知見
得られるで
あろう知見
Oculus Touchを用いた快適なVR体験を作り出すための範例、および陥りがちな罠の回避方法
セッションの内容
Oculus Riftをはじめとした現在のVRヘッドセットは、自分がゲームの中に入り込んだような感覚を生み出します。しかし、自分の頭がゲームに入り込むと多くの人が次に意識するのは、自分の両手はどこにあるのか?という問題です。
Oculus Touchコントローラーは、プレイヤーの手の正確な位置姿勢、また指のジェスチャーを認識することにより、自分がコントローラーを持っているという意識を消しさり、自分の手と指がVR空間の中にそのまま存在するかのような感覚、「ハンドプレゼンス」を実現します。しかし、ハンドプレゼンスはゲーム側での適切なデザインおよび実装なしには成立しません。本講演では、Touchを使ったインタラクションのデザインを中心に、様々な事例を紹介しながらVRコンテンツをデザインするにあたっての指針を解説します。
講演者プロフィール
近藤 義仁
Oculus
Partner Engineering Specialist
7歳からパソコンに触れ、プログラミングの楽しさに目覚める。コンシューマーゲームプログラマとしてPS1/PS2/Xboxのタイトル制作に関わり、レンダリングエンジン・モーションエンジンなどを開発。
2012年クラウドファンディング KickstarterでOculus Rift DK1に出会い、その可能性とインパクトから、日本にOculusを持って来る使命を感じ、VR界の小野妹子として複数回渡米。Oculus Japan Teamの立ち上げに関わる。現在は日本のVRコンテンツを世界へ発信すべく、技術サポートや開発者の支援を行う。
講演歴
・CEDEC 2014 / 2015
・TOKYO GAME SHOW フォーラム 2013 / 2014 / 2015
・UNITE JAPAN 2014 / 2016
・UNREAL FEST 2015 TOKYO
・Dev Summit 2014
・alive 2016 - Live2D
・黒川塾(21)
2012年クラウドファンディング KickstarterでOculus Rift DK1に出会い、その可能性とインパクトから、日本にOculusを持って来る使命を感じ、VR界の小野妹子として複数回渡米。Oculus Japan Teamの立ち上げに関わる。現在は日本のVRコンテンツを世界へ発信すべく、技術サポートや開発者の支援を行う。
講演歴
・CEDEC 2014 / 2015
・TOKYO GAME SHOW フォーラム 2013 / 2014 / 2015
・UNITE JAPAN 2014 / 2016
・UNREAL FEST 2015 TOKYO
・Dev Summit 2014
・alive 2016 - Live2D
・黒川塾(21)
井口健治
Oculus
Partner Engineering Specialist
大学時代に研究室でAR技術を用いたエンターテイメントコンテンツを研究、卒業後はグリーにてモバイルゲーム「踊り子クリノッペ」「ハコニワ」の開発運用等を手がける。2012年夏にKickstarterにてOculus Riftの出資募集を発見して即刻飛び付き、VRコンテンツを各種開発。2014年に訪れたGDCやUnite Japan等にてOculusメンバーと邂逅し意気投合、Oculus日本チームの一員となる。現在はVRゲーム開発の支援やOculus Platformの普及に努めている。