エンジニアリング
「バイオハザード7 レジデント イービル」におけるアニメーション技術について
日時 : 8月25日(木) 16:30~17:30
会場 : R503
形式 : レギュラーセッション
プラットフォーム : コンシューマ
難易度 :
写真撮影 : 可
SNS公開 : 不可
資料公開 : CEDiLにて公開しました
受講スキル
アニメーションやキャラクタ制御に関わるプログラマ
アニメーション技術に興味のあるアニメータ
アニメーション技術に興味のあるアニメータ
受講者が
得られるで
あろう知見
得られるで
あろう知見
LookAtやIKなどのアニメーションプロシージャル技術の活用方法
速度ベースのFullbodyIKを応用するための工夫
速度ベースのFullbodyIKを応用するための工夫
セッションの内容
本セッションでは、「バイオハザード7 レジデント イービル」におけるアニメーション技術への取り組みを、プロシージャル技術を中心に解説します。まず、シリーズの原点である恐怖というメインコンセプトのために、アニメーション表現が担った役割について述べます。また、カプコン内製ゲームエンジン「REエンジン」が備えるアニメーション機能について簡単に紹介します。
一人称視点となったプレイヤーキャラクタに関しては、ゲームへの没入度にかかわる操作感向上への技術的な試みについて説明します。さらに、敵キャラクタに関しては、LookAtとストレイフによる自然な移動制御、速度ベースのFullbodyIKを使った攻撃の変化や、IK技術による足の接地の実現などについて説明します。
大技から小技まで、技術の活用方法に焦点を当てて、視覚的に理解しやすいように、具体例を示しながら解説します。
講演者プロフィール
橋本 直樹
株式会社カプコン
CS第一開発統括 第一開発部 第一ゲーム開発室
プログラマ
2000年、株式会社カプコンに入社。
デビルメイクライ、バイオハザード4、バイオハザード5、バイオハザード6の開発に携わり、
UI、カメラ、物理、コリジョン、アニメーションなどを担当。
社内でのあだ名はハカセ。博士(工学)
デビルメイクライ、バイオハザード4、バイオハザード5、バイオハザード6の開発に携わり、
UI、カメラ、物理、コリジョン、アニメーションなどを担当。
社内でのあだ名はハカセ。博士(工学)
共同研究・開発者
柳本 雄樹(株式会社カプコン CS第一開発統括 第一開発部 第一ゲーム開発室)
谷口 直弘(株式会社カプコン CS第三開発統括 第三開発部 プロジェクト開発室)