エンジニアリング
JAXA小惑星探査機はやぶさ2のソフトウェア
日時 : 8月24日(水) 16:30~17:30
会場 : メインホール
形式 : レギュラーセッション
難易度 :
写真撮影 : 不可
SNS公開 : 不可
資料公開 : なし
受講スキル
特になし
受講者が
得られるで
あろう知見
得られるで
あろう知見
実際に探査機で使用されるソフトウェアやハードウェアへの理解、宇宙開発・運用現場の雰囲気
セッションの内容
JAXAで開発され、2014年12月に打上げられた小惑星探査機はやぶさ2は、現在、対象天体である小惑星Ryuguに向けて深宇宙を航行しており、2018年に到着予定です。今回の発表では、はやぶさ2プロジェクトチームに所属するJAXA職員4名から、宇宙機全体のシステム構成や宇宙機の運用方法、実際に宇宙機に搭載されているソフトウェアの特徴についてご紹介します。
講演者プロフィール
三桝 裕也
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構
宇宙科学研究所/はやぶさ2プロジェクトチーム 宇宙探査イノベーションハブ
2008年、大学院生として、宇宙科学研究所の川口研究室に所属し、IKAROSの開発・運用に携わる。2013年JAXA就職後、はやぶさ2プロジェクトチームの姿勢軌道制御担当の一員として開発・運用に携わる。探査機の姿勢・軌道のダイナミクスを絡めた運用検討が主な業務。
山本 幸生
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構
宇宙科学研究所
助教
大学院では機器開発、ポスドク時代に衛星システム・計画系・地上系に携わり、職員となった後は、地上データ処理・データアーカイブ・公開系を担当。関わった探査機は「はやぶさ」「かぐや」「あかつき」「はやぶさ2」。
佐伯 孝尚
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構
探査機システム,軌道・姿勢制御を専門とし
IKAROSの運用や,はやぶさ2の衝突装置の開発に携わる.
現在は,はやぶさ2のプロジェクトエンジニア
(探査機システムの技術的取りまとめ)として日々奮闘中.
IKAROSの運用や,はやぶさ2の衝突装置の開発に携わる.
現在は,はやぶさ2のプロジェクトエンジニア
(探査機システムの技術的取りまとめ)として日々奮闘中.
澤田 弘崇
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構
宇宙科学研究所
2004年に東京工業大学大学院を修了.同年よりJAXAにて宇宙ロボットの研究開発.
2007年より惑星探査機に携わるようになり,IKAROS,はやぶさ2を開発した.
はやぶさ2では小惑星からサンプルを採る装置の他に,分離カメラシステムというユニークな機器も開発した.
2007年より惑星探査機に携わるようになり,IKAROS,はやぶさ2を開発した.
はやぶさ2では小惑星からサンプルを採る装置の他に,分離カメラシステムというユニークな機器も開発した.