ビジネス&プロデュース
日本で働くガイジンクリエイターに訊く 日本のゲーム産業、開発環境、労働環境ってどうですか?
日本で働く外国人の関係者、個人でゲーム、開発をしているかた。今以上に知見を広げてみたいかた。海外で働いてみたいと思っているかた
得られるで
あろう知見
家庭用から、スマホゲームまで、日本で働く外国人は何を考え、思い、そして未来に何を感じているのか、その可能性の未来を語り、学びます。
何事も始めてみなければいけないという勇気や情熱を日本で働く外国人のエンタメ関係者から感じ取ってもらえるような内容にしたいと思います。
セッションの内容
日本が世界に誇ったゲームコンテンツのカルチャーはガラパゴス化しているのでしょうか?
日本のサブカルチャー、アニメ、マンガ、ゲーム、キャラクター、または古典文化にあこがれ観で来日する外国人は年々増加しています。
しかし、日本で隆盛を誇ったゲーム産業は家庭用ゲーム市場がダウントレンドという状況となり、一方、スマホをプラットホームにした市場環境は急激に成長しています。
そのような中、すでに日本に居を構え、起業したり、日本で働くことを選んだ外国人クリエイターやプロデューサーの数も増えました。
このセッションは日本で働く外国人(ガイジン=You)たちは何を考え、何を想っているのか、日本で働くことの意義や意味そして彼らが考える日本の国際化やギャップなどを共有し、皆様とエンタテインメントビジネスの可能性を考えてみたいと思います。日本のゲーム産業、開発環境の良いところ、悪いところ、日本人では客観的に見ることのできない状況を、外国人の目から見た分析や印象を語っていただきます。
家庭用から、スマホゲームまで、日本で働く外国人は何を考え、思い、そして未来に何を感じているのか、その可能性の未来を語り、学びます。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。今回も皆様とともにお時間を共有したいと思います。
講演者プロフィール
黒川 文雄
ハンサリ・ギオーム
数々の有名タイトルの開発を行っている。
フランスの大学にてコンピューターサイエンスのマスターを取得後、フランスや日本でエンジニアとして経験を積み25歳の若さで東京に株式会社Wizcorpを設立する。
日本語、英語、フランス語を流暢にあやつり、日本国内だけでなく北米やヨーロッパなどの会社と共同し多くのゲームやwebアプリケーションを開発、成功に導いている。
自らのエンジニアリングの経験から、開発者が理想とする環境や手法を追求することでWizcorpのエンジニアリング技術を日本のトップクラスに引き上げ、現在はWizcorpの開発手法や理念を日本に普及する活動も行っている。
コチョール・オザン
2007年、アトミズ・アジア株式会社入社。カントリーマネージャーとして、デジタルマーケティングを中心にする製品のビジネスデベロップメント。
2012年、Wizcorp株式会社入社。まず、プロジェクトマネージャーとしていくつかのモバイルタイトルを担当。その次、コーポレート戦略をメインにする業務。
2013年より、Wargaming.netにてモバイルプロデューサーと共にアジア太平洋地域支社全体のモバイル事業戦略及び第三者パブリッシング戦略を担う。
現在、2016年7月より、アジアパシフィックのヘッド・オブ・プロダクションとして活動しています。
また、2013年6月より「Insert Coin!」を創立。 インサートコインは、日本のゲーム業界のスペシャリストが集まるイベントで、定期的に開催されています。
ジェームス ラグ
ゲーム関連の人材紹介や営業を経て、憧れの業界人とお仕事ができるようになったら、
気が付くと株式会社ピラミッドという開発会社に拾って頂き、7年間プロマネという肩書きで様々な経験を積んできた。
今年に入って、コンテンツのためにより役に立ちたく、パブリッシャーに移り、現在に至る。
ウィリアムソン ジェームス
2009年のCEDECで「スクウェア・エニックスのフェイシャルアニメーションへの取り込み」を公演しました。
10年間アニメーター&テクニカルアニメーターの経験と4年間のゲームデザイナー&ディレクターの経験を持っています。