アカデミック・基盤技術

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公募 INTAC VR Now!

Dollhouse VR:非対称視点による協調作業プラットフォーム

形式 : インタラクティブセッション
難易度 : 甘口(学生含めどなたでも)
写真撮影 :
SNS公開 :
受講スキル
初学者から上級者までどなたでも。
受講者が
得られるで
あろう知見
非対称視点におけるコミュニケーションデザイン

セッションの内容
 VR空間に没入した体感者とタッチパネルを囲んだ複数の操作者が協調して作業できるレイアウトできるシステム「Dollhouse VR」を開発した。Dollhouse VRは、複数の操作者がマルチタッチパネルで操作して、俯瞰視点からオブジェクトを操作できる「俯瞰視点インターフェース」と、利用者が頭部搭載型ディスプレイを用いてレイアウトされたバーチャルリアリティー空間に没入し、一人称視点で体感できる「没入型インターフェース」からなる。今回のシステムは、操作者と空間に没入した体感者のコミュニケーションを支援する機能を備えており、操作者と体感者がリアルタイムで協調できる。活用例として例えば、空間の設計者が現場の利用者の意見を、その場でレイアウトに反映でき、住宅や商業施設などの大規模建築物の空間設計の工程を短縮できる。また異なる視点で対象を見ているユーザ同士が協調して進めることができるエンタテイメントシステムを開発できる。

講演者プロフィール

杉浦 裕太

杉浦 裕太
慶應義塾大学
理工学部情報工学科
助教
2013年慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科博士後期課程修了。博士 (メディアデザイン学)。日本学術振興会特別研究員(DC2)、日本学術振興会特別研究員(PD)、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任助教、国立研究開発法人産業技術総合研究所人間情報研究部門デジタルヒューマン研究グループ産総研特別研究員を経て 2016 年 4 月 より慶應義塾大学理工学部情報工学科助教。情報処理学会山下記念研究賞受賞。ヒューマンコンピュータインタラクションに関する研究に従事。

チョン トビー

チョン トビー
東京大学
東京大学2年生
《講演者からのメッセージ》

どうぞ宜しくお願いします

共同研究・開発者

尉林暉(東京大学)
坂本大介(東京大学)
宮田なつき(産業技術総合研究所)
多田充徳(産業技術総合研究所)
大隈隆史(産業技術総合研究所)
蔵田武志(産業技術総合研究所)
新村猛(がんこフードサービス株式会社)
持丸正明(産業技術総合研究所)
五十嵐健夫(東京大学)

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