TOPプログラム オンライン・ネットワークこのセッション
受講スキル | ・TCP/IPの基礎知識・Socketプログラミング・NAT越えに関する基礎的な知識 |
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受講者が得られる | ・P2P型通信を行うゲームクライアントが、ここ数年のP2Pオンラインゲームを取巻く環境の変化によって遭遇する問題の認識 |
セッションの内容
ユーザがP2Pオンラインゲームを遊ぶ "今" の環境を理解できているだろうか。
「ADSL/光ファイバーの回線に据え置き型ゲームコンソールを繋いでオンラインゲームを遊ぶ」、これは我々の持つイメージの典型例だが、それだけではこの先通用しない。
ここ数年「従来と同じように遊んでいる筈なのに、何故か遊べない現象が起こる要因」が増えてきており、我々の持つイメージも最新のものへとアップデートし、対応していかなくては、今後の製品が時代遅れのP2Pネットワークゲームになりかねないのだ。
このセッションでは、P2Pオンラインゲームの通信ログの解析結果と、ルータメーカ各社から協力を得て行ったルータの実験結果を元に、「どういうケースで問題に遭遇するのか」「どういった回避方法があるのか」実機を用いた実演を交えつつ、解説する。
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佐藤 元彦
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
スタジオITセンター
プログラマー
2008年 株式会社コナミデジタルエンタテインメント入社。オンラインゲームのネットワーク技術開発、特にNAT越えアルゴリズム、モバイルブロードバンドにおけるP2P通信、IPv4/v6デュアルスタックP2P通信ライブラリの開発を担当。
2012年 CEDEC2012で IPv4-IPv6 移行期のP2P技術 について講演。《講師からのメッセージ》