プログラム

招待 ENG  

航空交通管理とは何だろうか?:~多数の航空機を安全で効率良く運航させるシステム的方法~

日時 
8月21日(水) 13:30~14:30
形式 
レギュラーセッション
受講スキル

航空機に乗ったことがあり,高校程度の数学・物理の基礎知識がある人を想定しています.

受講者が得られる
であろう知見

航空機運航や航空管制のしくみ、航空交通管理(ATM)、ATMにおける諸問題と対策など.

セッションの内容

今や多く航空機が飛び交い、広かった空も狭くなってきました。航空機の衝突を防ぎ航空交通の流れを円滑にするのが航空管制です。航空機は普通には指定された経路をできるだけ正確に飛行します。パイロットは航法援助システムを利用し、管制官の指示に従がって飛行します。航空機は出発空港を出て目的空港に到着するまで、多くのシステムや関係者のサービスを受けます。このお蔭で安全で快適に飛行が出来るわけです。管制にはITを駆使した支援システムや、より良い交通管理を行うための方策などが必要となります。そこは膨大な情報処理と意思決定、すなわち、コンピュータや数理科学などの応用が必要な場です。この講演では航空管制や航空交通管理(ATM)とはどのようなものか、そして通信・航法・監視、管制支援などのシステムの概要、安全性をどのように確保するのかなどを紹介します。

  • 長岡 栄

    長岡 栄

    独立行政法人 電子航法研究所

    航空交通管理領域

    研究員(契約)

    [略歴] 1974年電通大大学院修士了(電子工学)。1986工博(東大)。1974電子航法研究所(運輸省)入所.以後、電子航法、航空管制システム、安全性評価などの研究に従事。2008-2009研究企画統括。2009年定年退職。2006-2009 東大大学院工学研究科客員教授。2006-2012 東京海洋大大学院客員教授。現在、(独)電子航法研究所研究員(契約)/日本大学非常勤講師。Royal Institute of Navigation、電子情報通信学会、日本航空宇宙学会のFellow.測位航法学会副会長.電波航法研究会長。
    [著書等] 分担編者「飛行機の百科辞典」丸善(2009)など。

    《講師からのメッセージ》

    ゲーム開発に携わる皆様のご参考になる話ができれば幸いです。

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