TOPプログラム ビジネス&プロデュースこのセッション
受講スキル | ・家庭用ゲーム機で基本無料ゲームの開発を検討しているプロデューサー、ディレクター、プランナー |
---|---|
受講者が得られる | ・家庭用ゲーム機上で基本無料ゲームを1年間運営したゲームのさまざまな開発事例 |
セッションの内容
PlayStation3で基本無料ゲームに挑戦し、PlayStation Awards 2012で
ユーザーズチョイス賞とPlayStation Store特別賞の2つを受賞した『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』。
家庭用ゲーム機としてはめずらしいFree to Play(基本無料)ゲームに取り組むことになった経緯や
ソーシャルゲームでは一般的な「ガチャ」ではなく、アーケードゲームに近いビジネスモデルを採用した理由、
コンシューマユーザーにFree to Playゲームを受け入れてもらうために気をつけたこと等をご紹介いたします。
そして、この1年間の運営を振り返りながら、開発当初に気をつけたポイントが
実際にユーザーにどのように受け入れられたのかを ~バトオペの事例~ からお伝えいたします。
-
神戸 秋義
株式会社 B.B.スタジオ
CS開発部 ディレクター・プランナーチーム
ゲームデザイナー
1999年、ゲームを作りたくて就職先のあてもないくせに企画書片手に勢いで上京。
運良くすぐにゲーム会社に入社し、2004年からディレクターとしてGBAやDSなどの携帯型ゲームソフト開発に携わる。
2008年後半~、弊社・徳島雅彦、菊池宏と共に、バトオペの元となるPS3向けガンダムゲームのプロジェクトを立ち上げる。
その後、紆余曲折あり、とうとう2012年6月28日「機動戦士ガンダム バトルオペレーション」がサービスイン。
現在、国内版バトオペのディレクターとして運営型ゲーム開発の楽しさと難しさの両面に溺れる日々を過ごす。《講師からのメッセージ》
-
桑原 顕
株式会社 バンダイナムコゲームス
第2事業本部 第1ディビジョン 第1プロダクション
プロデューサー
バンダイナムコゲームス所属/マネージャー兼プロデューサー。『ガンダムロワイヤル』や『ガンダムカードコレクション』、iOS/Android『SDガンダム ジージェネレーション フロンティア』やPSP『SDガンダム ジージェネレーション オーバーワールド』やPS3『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』など、コンシューマーゲームからモバイルコンテンツまで幅広く手がけている。
-
近藤 亮治
株式会社 B.B.スタジオ
CS開発部
プログラマー
B.B.スタジオ CS開発部 マネージャー
重機メーカーのロボット制御システム、保険会社/銀行のオンラインシステム等の開発ののち、
1997年 BEC(現 B.B.スタジオ)に入社しゲーム業界に入る。
主な開発タイトル
・PlayStation®2 機動戦士ガンダム ジオニック・フロント
・ニンテンドーゲームキューブ 機動戦士ガンダム 戦士達の軌跡
・PlayStation®3 機動戦士ガンダム ターゲット・イン・サイト
現在は、技術部門のマネージャーとして従事。"仮想"と名のつく技術が好き。