TOPプログラム ビジネス&プロデュースこのセッション
受講スキル | アラブ諸国に関する入門的な知識(国名程度で十分です) |
---|---|
受講者が得られる | アラブ諸国の家庭用ゲームの市況、流通構造 |
セッションの内容
新興国のゲーム市場はオンラインゲーム、モバイルゲームの売上げが伸びている一方、コンソールゲーム市場については所得や海賊版などの問題から、利益の確保が難しいとされています。
しかし、新興国においても、コンソールゲームの根強いファンは確実に存在しており、コンソールのゲームファンがゲームコミュニティの中心となっています。今後の発展の仕方や販売手法の工夫によっては、新興国はオンラインゲームやモバイルゲームだけではなく、コンソールゲームについても大きな市場となる可能性を持っているのではないでしょうか。
昨年11月のJordan Gaming SummitやDubai World Game Expoへの参加、現地のゲーム業界関係者へのヒアリングなどを基に、アラブ諸国のコンソールゲーム市場の現在について、その現状と課題、発展の可能性、日本企業のアラブ市場へのアプローチのポイントなどを解説します。
-
佐藤 翔
株式会社メディアクリエイト
メディアクリエイト総研
アナリスト
2010年にアメリカ・アリゾナ州にあるサンダーバード国際経営大学院の国際経営修士課程(MS-GM)へ入学。2011年7月より2か月間、ヨルダン=ハシミテ王国のゲーム業界団体、Jordan Gaming Taskforceでヨルダンのゲーム産業の域外進出のための調査・講演を行う。2012年4月にサンダーバード大学院を卒業。2012年5月に株式会社メディアクリエイトへ入社。2012年8月にCEDEC2012にて「中東のゲーム市場とヨルダンのゲーム産業」について講演。(弊社ホームページ:http://www.m-create.com/)
《講師からのメッセージ》