プログラム

招待 BP  

「大東京トイボックス」スタジオG3 天川も来てる!? デジタルコンテンツ配信先駆者の既成概念からの新しい一歩の踏み出し方

日時 
8月23日(金) 16:30~17:30
形式 
レギュラーセッション
受講スキル

既存の業界と協調しつつ新機軸を打ち出したい方
漫画とゲームのコラボレーションで何かできないか企画されている方
連載を持つプロの漫画家がどのようにゲーム業界を見ているのか気になる方

受講者が得られる
であろう知見

会社や組織、業界の中から新機軸を打ち出していく際のヒントが得られます。
新しい技術にチャレンジしていくための環境作りの手法。
漫画特有の表現手法とデジタル表現における効率化と、コンテンツによる相違点とデジタルコンテンツ配信の現状を理解できます。

セッションの内容

雑誌、紙媒体としての展開をかける漫画から、デジタル配信コンテンツとしてデジタルデバイス上で読む人に向けて漫画を楽しんでもらうためのテクニックを解説します。
また、日本人漫画家としての先駆者としての経験を元に、出版業界という大きな業界と良い関係を維持し、更なる活動を拡げるために新境地を切り開いてくための処世術を説明します。
さらに、「大東京トイボックス」の世界と CEDEC 2013の会場がシンクロするような、そんな試みも行いたいです。

  • 小沢 高広

    小沢 高広

    うめ

    漫画家

    2人組漫画家うめの原作・演出担当。
    ゲーム開発会社を舞台にした代表作『東京トイボックス』『大東京トイボックス』は、マンガ大賞2012で第2位となる。
    また2010年には、日本人初KDP漫画家として『青空ファインダーロック』を発表。
    2012年には、描き下ろし電書漫画の製作資金をクラウドファンディングにて調達成功した。

    《講師からのメッセージ》

    こんにちは。
    漫画家うめ・小沢高広です。
    ゲーム業界を舞台にしたマンガ『東京トイボックス』の連載を開始したのが2004年。
    それから9年。いよいよその続編『大東京トイボックス』が8月末日をもって完結します。

    ここまでなんとか曲がりなりにも、ゲーム業界を描くことができたのは、
    ゲームを作ることと、マンガを描くことが、
    エンタテインメントコンテンツとして、
    根っこのところの〈魂〉が同じだったからに他なりません。

    今回は、長年お世話になったゲーム業界への感謝の気持ちをこめて、
    〈魂〉とその周辺のお話をできたらと思っています。

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