プログラム

招待 BP  

~外注取引における戦略的な関係の構築~ ゲーム開発の外注取引に役立つ下請法の知識

日時 
8月21日(水) 13:30~14:30
形式 
レギュラーセッション
受講スキル

特に受講スキルは問いません。外注取引について関心のある方,企業経営者の方に聞いていただきたいと思います。

受講者が得られる
であろう知見

○下請法等のコンプライアンスを通じた外注取引の公正化
○消費税率の引上げに伴うビジネスリスクに対する考え方

セッションの内容

ゲーム開発において,品質向上,コスト低減などビジネス上のメリットから外注取引は無視できないものとなっています。特に,クリエイティブで活力に満ちた中小事業者やフリーランスの個人事業者と取引をする際は,下請法の知識は不可欠なものです。ゲーム業界の外注取引において想定される課題や問題点(発注事務,開発費用,ロイヤルティなど)を中心に下請法の規制内容を分かりやすく説明します。あわせて,消費税率の引上げに際し,買いたたき等の転嫁拒否行為を禁止することなどの特別措置を盛り込んだ消費税転嫁特措法(平成25年6月成立)の内容についても説明します。
下請法や消費税転嫁特措法の遵守は,取引条件の透明化と取引先との信頼関係の醸成に資するものであり,ゲーム業界の発展に貢献するものと考えています。

  • 向井 康二

    向井 康二

    公正取引委員会

    事務総局経済取引局取引部取引企画課

    上席転嫁対策調査官

    1972年生まれ。1994年早稲田大学政治経済学部卒業後,公正取引委員会に入局。2010年10月消費者庁へ出向。上席景品・表示調査官に就任。2012年9月公正取引委員会企業取引課企画官に就任。2013年5月取引企画課上席転嫁対策調査官に就任し,現在に至る。

    《講師からのメッセージ》

    下請法を遵守することは,発注者と受注者の双方にメリットがあること,取引の透明性を高め,安定した取引ができるということです。ゲーム業界の取引に下請法のルールを取り入れることによってリスクを軽減できるなどビジネスの参考となる講演ができればよいと思っています。

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