プログラム

公募 INTAC    GD

バーチャルとリアルを行き来するエージェント・キャラクターの表現

形式 
インタラクティブセッション
受講スキル

ユーザに存在感を与えるためのキャラクターの使用法に興味がある方
実世界ゲームにおけるキャラクター表現に関心がある方

受講者が得られる
であろう知見

キャラクターからユーザが受け取る認知的な効果、仮想的な表現に対する感情移入
ゲームにおけるキャラクターやエージェントの利用法
キャラクター表現に対する実世界表現を含めた新しい応用法

セッションの内容

本セッションでは、我々の開発した変化する擬人化トリガーを用いた、キャラクター表現の様々なあり方を探るコンセプトをデモンストレーションします。画面の中と外をキャラクターが自在に行き来することで、仮想世界の出来事に人間を感情移入させるシステムBReAや、ユーザに応じて擬人化表現を変えるmorphExplainer、実際の物体の間を行き来するように演出するtransExplainer、人体に張り付いてキャラクター化するparasiticBeltなどのデモンストレーションを行います。

  • 大澤博隆

    大澤博隆

    筑波大学

    システム情報系 知能機能工学域

    助教

    2009年慶應義塾大学大学院開放環境科学専攻博士課程修了。2009年慶應義塾大学訪問研究員及び米国マサチューセッツ工科大学AgeLab特別研究員。2010年日本学術振興会特別研究員PDに採択され、国立情報学研究所へ出向。同年から2011年にかけ、JSTさきがけ所属専任研究員。2011年より2013年まで、慶應義塾大学理工学部情報工学科助教。2013年より現在まで、筑波大学システム情報系助教および、JSTさきがけ兼任研究員。ヒューマンエージェントインタラクション、人工知能の研究に従事。共著として『人とロボットの<間>をデザインする』(東京電機大学出版局)。情報処理学会、日本ロボット学会、人工知能学会、IEEE、ACM 等会員。博士(工学)

    《講師からのメッセージ》

    人間を構成する要素を個々に検討し、その一部または全部を工学的に応用することで、我々の認知能力を広げ、人と機械のより良い接点を作り出すことを目標としています。

  • 金井祐輔

    金井祐輔

    慶應義塾大学

    理工学研究科

    学生

  • 共同研究者

    慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 今井倫太

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