TOPイベントCEDEC AWARDSノミネーション・リスト|ビジュアル・アーツ部門
ノミネーションリスト(ビジュアル・アーツ部門)
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ビジュアル・アーツ部門 ノミネート(1)
プロジェクションマッピングという新たな映像表現を広く一般にも認知させた、魅力的な映像企画「TOKYO STATION VISION」制作チーム(株式会社NHKエンタープライズ)
東京駅舎にて行なわれたプロジェクションマッピングショウ。
最後まで目が離せない内容に構成したこと、東京駅という横に長い建物を媒体にしたことで、欧米のプロジェクションショウよりもより近い距離で楽しめたこと、それらがすばらしく評価できると考える。
参考URL
http://www.nhk-ep.co.jp/gekiteki/ -
ビジュアル・アーツ部門 ノミネート(2)
次世代ゲームグラフィックの可能性の提示と未来へ向けたコンピューターエンターテインメント業界への積極的な情報公開「Agni's Philosophy FINAL FANTASY REALTIME TECH DEMO」開発チーム(株式会社 スクウェア・エニックス)
「リアルタイムレンダリングの最高峰」を目標にあらゆる知識、知恵、工夫、技術を集結させて完成された美麗かつ迫力ある映像は瞬きをするのがもったいない程の完成度で、まるで観る者を一気に魅了する魔法のよう。
また、ゲーム開発者のみならず、業界を目指す学生たちに向けて、積極的にオープンカンファレンスを開催するなど、未来へ向けたコンピューターエンターテインメント業界に対しての功績が素晴らしい。
参考URL
http://www.agnisphilosophy.com/index.html -
ビジュアル・アーツ部門 ノミネート(3)
3Dの空間を生かした大胆な演出と、2Dアニメーションのキャラクター表現の融合「アニメ ジョジョの奇妙な冒険」オープニング制作チーム(有限会社神風動画)
JOJOの世界観をより特徴的にアレンジし、読者のイメージを上回る表現と、心地よい疾走感のある演出は、JOJOファンのみならず視聴者を惹きつける力がある。
3Dの空間を生かした大胆な演出と、2Dアニメーションのキャラクター表現の魅力、そして荒木飛呂彦先生の描く劇画タッチの全てを見事に昇華した映像はまさに、神風動画の真骨頂と言える。
参考URL
http://wwws.warnerbros.co.jp/jojo-animation/cedec2013jojo/ -
ビジュアル・アーツ部門 ノミネート(4)
UIに頼らない直感的な操作とインタラクティブな映像表現の楽しさ「The Unfinished Swan」開発チーム(Giant Sparrow)
UIに頼らない簡単なレバーとボタンの直感的な操作だけで、ゲームの世界のインタラクティブな楽しさの虜になってしまう。静謐(せいひつ)なアート的魅力とゲームらしさが 内包された風刺の効いた独特の世界観がなんとも素晴らしい。ひとつひとつの特徴ある美しいステージが脳裏に焼き付いて離れられなくなる。
参考URL
http://www.jp.playstation.com/scej/title/theunfinishedswan/#top -
ビジュアル・アーツ部門 ノミネート(5)
次世代ゲームグラフィックの可能性の提示「FOXエンジン」描画開発チーム(株式会社 コナミデジタルエンタテインメント)
ライティングの基本原則にのっとり次世代のクオリティを目指している。擬似手法も用いて効率化を図る思想に非常に共感する。しっかりと次の世代を見据えた設計の上に、現世代を成り立たせる柔軟性は素晴らしい。
参考URL
http://www.konami.jp/mgs5/jp/