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ノミネーションリスト(ゲームデザイン部門)

  • ゲームデザイン部門 ノミネート(1)

    新規性の高いメカニクスデザインと、ゲームクリエイターという職業の一般への周知に対する功績飯野賢治 氏(故人)

    選考理由

    インタラクティブムービーの手法を用いた「Dの食卓」、音で敵の位置を特定する「エネミーゼロ」、画像がないビデオゲーム「リアルサウンド~風のリグレット」など、数々の挑戦的なメカニカルデザインとメディアミックス 的な作品作り。広くメディアにゲームクリエイターという存在を訴え、一般にゲーム開発者が認知されるようになった功績を評価。

    参考URL
    株式会社フロムイエロートゥオレンジ http://www.fyto.com
    故人の遺志によるクリエイター創発事業 http://www.ilca.asia

  • ゲームデザイン部門 ノミネート(2)

    AR(Augmented Reality:拡張現実)をプレイの中核としたメカニクスとマルチプレイヤー化「箱!OPEN ME」企画・開発チーム(株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント)

    選考理由

    箱をあけるという非常にシンプルなアイデアにAR技術を取りこみ、タッチ操作を組み合わせ、さらに複数人によるユニークなゲームプレイまで盛り込んだゲームデザインには脱帽でした。すでに数多くのARを利用したゲームが存在した中で、それらとは一線を画し ARをしっかりとプレイの中心に組み込んだ新機軸のすばらしいゲームデザインを評価。

    参考URL
    『箱! -OPEN ME-』 http://www.jp.playstation.com/scej/title/hako/
    『SmartAR』 http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201105/11-058/

  • ゲームデザイン部門 ノミネート(3)

    日本型RPGのテイストをMMORPGに昇華するゲームデザインの挑戦「ドラゴンクエストX」開発・運営チーム(株式会社スクウェア・エニックス)

    選考理由

    ビッグタイトルであるにも関わらず、既存のMMORPGが常識として採用しているシステムをことごとく否定して、新たなMMORPGの在り方に挑戦し、オリジナルの仕様自体もユーザーからのフィードバックに対応して逐次改変を行い、長く遊べるサービスとして成長させているゲームデザインを評価。

    参考URL
    http://www.dqx.jp/

  • ゲームデザイン部門 ノミネート(4)

    ステルスゲームの本質を覆すシステムの導入をゲームとして成立「ディスオナード」企画チーム(ベセスダ・ソフトワークス)

    選考理由

    ひとつ間違えばゲームバランスが崩壊してしまいかねない「瞬間移動」「時間停止」等の、数々のシステムを逆説的に取り入れ、高度なバランスで成立させた。隠密行動の基本である「待つ」「隠れる」という静的なプレイスタイルの殻を破った点を評価。

    参考URL
    Dishonored公式サイト http://www.dishonored.com/
    ベセスダ・ソフトワークス公式サイト http://bethsoft.com/ja

  • ゲームデザイン部門 ノミネート(5)

    楽器を実際に演奏する新たなゲーム体験「ロックスミス」開発チーム (UBISOFT)

    選考理由

    本物のエレキギターを入力デバイスとした新しいゲーム体験。丁寧なチュートリアル、リアルタイムに変動する難易度システムにより「未経験者がギターを弾けるようになるゲーム」を実現した。音程認識や、アンプ、エフェクターのエミュレーションなど、高度な技術の裏付けを最大に活用した点を評価。

    参考URL
    http://www.ubisoft.co.jp/rocksmith/

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