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2010年・ノミネーションリスト(ビジュアル・アーツ部門)

  • ビジュアル・アーツ部門 ノミネート(1)

    圧倒的な臨場感とビジュアル力Infinity Ward Team(Activision, Inc / Infinity Ward, Inc.)

    選考理由

    『Call of Duty 4 モダン・ウォーフェア』では、まるで戦場にいるかのような雰囲気と臨場感が当然の様に表現されている。人物のリアルな動きから空気感のあるエフェクトまで、ゲームという分野でのビジュアル開発において"新たなクオリティ"を確立している。

  • ビジュアル・アーツ部門 ノミネート(2)

    絵作りの為にハードの枠の限界に挑戦した『ラブプラス』 開発チーム(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)

    選考理由

    ハードの描画性能にとらわれず、キャラクターを表現するために考え抜かれた創意工夫は現世代のコンシューマ開発にはない分野の発想であり、ハード性能で表現を諦めない開発者の高い姿勢が評価できる。

  • ビジュアル・アーツ部門 ノミネート(3)

    効率の高い大作シリーズ開発体制『龍が如く』 開発チーム(株式会社セガ)

    選考理由

    約1年という短い期間で大作シリーズのリリースを続け、効率化と新しいフィーチャーへの挑戦を両立した開発体制は他に類を見ない。プロジェクトの大規模化、開発期間の長期化などの課題をかかえている大作タイトル開発の現状に対して、『龍が如く』の開発体制は1つの方向性を示している。

  • ビジュアル・アーツ部門 ノミネート(4)

    日本人の感性による新しいアクション・ヒロインの創出『ベヨネッタ』 開発チーム(プラチナゲームズ株式会社)

    選考理由

    既存の女性ゲームキャラクタにはない、可憐さと過激さ、爽快さを兼ね備えた新しいアクション・ヒロインのイメージを創造し、世界的に も支持された。ベヨネッタのキャラクタクリエイションは、日本独特の感性をもって、世界市場にも受け入れられるキャラクタ作りの可能性を示している。

  • ビジュアル・アーツ部門 ノミネート(5)

    実写を効果的に活用した独自の表現手法『428』 開発チーム(株式会社チュンソフト)

    選考理由

    いわゆるリアルタイム・グラフィックスで世界観を表現するのではなく、実在する街で撮影した実写素材を活用することで、ストーリーを進めていく表現手法は独特で新しい視点を生み出した。

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