2011 年セルシス入社。『CLIP STUDIO PAINT』に関連するアライアンス業務を担当。

CLIP STUDIO PAINTは本年3月に初のメジャーバージョンアップ「バージョン2.0」をリリースする等、クリエイターがご自身の創造性を更に発揮いただけるよう、日々進化を続けています。
本セッションでは、CLIP STUDIO PAINTをアートワークの現場で長年ご利用いただいている株式会社セガの木村様をお招きし、「CLIP STUDIO PAINTだからこそできる事」をご紹介いただきます。ぜひお楽しみください。

2003年に株式会社セガ（旧ソニックチーム）へ入社。
『ファンタシースターユニバース』、『ファンタシースターポータブル』、『ファンタシースターゼロ』、『ファンタシースターオンライン2』など歴代ファンタシースターシリーズにアートワークチームとして参加、デザイン画やイラストを描く業務を担当。
現在は『PSO2 ニュージェネシス』のアートディレクター。

はじめまして、セガの木村です。
本セッションでは2Dアートワークの主にゲーム内設定画（デザイン画）作成に焦点を当てた内容です。イラストの描き方や効率的な生産フローなどをご紹介するものではありません。
まだ分業が珍しかった20年前に手探りで始めたアートワーク業務の中から、ファンタシースターシリーズの文化として根付いた部分やこだわりを紹介することで新しい発見や刺激になれば幸いです。

ゲーム業界で設定画はどのように描かれているのだろう。CLIP STUDIO PAINTはゲーム制作現場で使えるのだろうか、といった部分に関心をお持ちの方には何かしらヒントになるものをお話しできると考えています。

テクニカルな要素はなく難易度はかなり甘めです。作業途中の画像やイラスト多めで楽しいセッションにできればと思います。