講演者公募のご案内

CEDEC2023での講演にご興味を頂きましてありがとうございます。

CEDECの目的は、コンピュータエンターテインメントの開発に携わるプロフェッショナル、及び関連する仕事に従事している方による講演での知見の共有と、参加者同士が交流することにより、お互いの情報や意見を交換する事で、開発力向上を図り、業界全体の発展を目指すことです。
上記目的をご理解頂いた上で、下記要領にてセッション案をお寄せ下さい。

応募期間:2023年2月1日(水) 〜 4月3日(月)午前10時

講演者公募の受付は終了いたしました。

CEDEC2023開催にあたっての注意点(必ずお読みください)

以下の点にご注意のうえ、応募ください。

CEDEC2023はセッション会場の規模に応じて人数制限を行ったうえで、会場内で聴講いただくことを予定しております。また同時にオンラインライブ配信及びタイムシフト配信を行うハイブリットでの実施を予定しています。(※インタラクティブセッションは会場のみ実施予定)
セッション応募の際、講演者の皆様には、講演方法を次の4つの中からご選択いただく予定です。

  1. 会場に来場し講演する(現地講演)
  2. 事前収録した動画を提供する(動画講演)
  3. リモート(ZOOM)で講演する(リモート講演)
  4. わからない

採択後、講演承諾をいただく際、再度講演方法の意思確認をさせていただき、決定します。ただし、今後の運営状況により、講演方法をご相談させていただく場合があります。あらかじめご了承のうえご応募をお願いいたします。

セッション形式「ラウンドテーブル」「インタラクティブセッション」「ワークショップ」については参加者とインタラクションが取れる環境を運営側でご用意する予定であり、その環境上で実施していただくこととなります。詳細はページ下部の「ご注意いただくこと」の「8)ラウンドテーブル・インタラクティブセッション・ワークショップの実施環境について」をご確認ください。

今後の新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況や、国・地方自治体の方針に伴い、運営方法や企画の変更を行う場合があります。あらかじめご了承ください。なお、変更が生じた場合は速やかに告知いたします。

応募要項

  • レギュラーセッション(60分)
  • ショートセッション(25分)
  • パネルディスカッション(60分)
  • ラウンドテーブル(60分)
  • インタラクティブセッション
  • ワークショップ
  • チュートリアル
  • CEDEC CHALLENGE

セッション形式の詳細は「⇨ CEDECセッション形式定義」をご確認ください。

また各セッション分野で取り扱う内容と求めているトピックについては「⇨ CEDECセッション分野定義」にまとめましたので、是非ご一読ください。
なお、講演は日本語での実施をお願いいたします。

応募時にご記入頂く項目は以下の通りです。

タイトル これらの項目はWebページで聴講者に向けて説明するイメージでご記入ください。
昨年の各講演情報は⇨こちらでご覧いただけます。
  • 受講スキル:受講者に期待するスキル/経験をご記入ください。
  • 得られる知見:受講者が得られる知見。この講座で伝えたいことを簡潔にご記入ください。
  • 難易度:セッションの難易度を唐辛子の数に例えてご記入ください。
    • 0:甘口(学生含めどなたでも)
    • 1:中辛(この分野の初心者へ)
    • 2:辛口(ある程度の経験がある人へ)
    • 3:激辛(知的刺激を求める人へ)
内容
受講スキル
得られる知見
難易度
詳細 審査員に説明するために、講演の詳細な内容を一般的なA4書類1枚程度を目処にご記入ください。
添付ファイル 内容の説明に必要な場合に限り、20Mbyteまでのファイルを添付して頂けます。
セッション形式 「⇨ CEDECセッション形式定義」をご確認の上、ご選択ください。
カテゴリ 「⇨ CEDECセッション分野定義」をご確認の上、内容に最もふさわしいカテゴリをご選択ください。
カテゴリはメイン1つ、または、メインとサブの2つ選択可能です。
対象プラットフォーム 内容に最もふさわしいプラットフォームをご選択ください。
プラットフォームは複数選択可能です。プラットフォームに依存しない内容に関しては、「該当なし」を選択してください。
  • アーケード:業務用のゲーム機、その他組み込み機器等
  • コンシューマ:据置型、携帯型のゲーム機
  • モバイル:スマートフォン、タブレット端末、フィーチャーフォン等のモバイル機器
  • PC:オフライン/オンラインのWindows、Mac OS等
  • なし:上記プラットフォームに依存しない、またはプラットフォーム側がメインでは無い内容
特記事項 講演にあたり、特別な機材が必要等、特別な追記がありましたら、ご記入ください。
講演者情報 代表講演者、共同講演者の情報をご記入ください。
共同研究・開発者 講演には登壇されないが、内容・テーマについて共同で研究・開発された方がいましたら、ご記入ください。

Webサイト上での応募となります。締め切り日までは修正が可能です。
なお、応募時にご記入頂く内容について、取り扱うテーマが興味深いものであっても、書き方によっては内容が十分に伝わらず、採択の判断ができない(不採択となってしまう)ケースがいくつか見られます。公募フォームの記入内容について、以下に良い例・悪い例を掲載しています。ご応募いただく際の参考にしてください。

⇨ 公募フォームの書き方 良い例・悪い例(PDF)

応募・採択特典

応募頂いた方、及び審査を通過し採択された方には以下の特典を用意いたします。

応募者特典

★CEDEC2023レギュラーパス(1名様分)、もしくはオンラインパス(1名様分)をCESA会員価格にて提供
★CEDEC2023ステッカー

※レギュラーパス:開催期間中、パシフィコ横浜に来場して受講いただけます。また、ライブ配信とタイムシフト配信の受講も可能です。
※オンラインパス:ライブ配信とタイムシフト配信の受講が可能です。
※レギュラーパスに関しては、会場の人数制限に伴い、ご購入できない場合がございます。

採択者特典

★講演者にレギュラーパスを進呈

  • レギュラーセッション、パネルディスカッション、ラウンドテーブル:講演者にレギュラーパスを無償で提供します。(1セッションにつき最大3名様分)
  • ショートセッション:講演者にレギュラーパスを無償で提供します。(1セッションにつき最大1名様分)
  • インタラクティブセッション:講演者(説明員限定)にレギュラーパスを無償で提供します。(1セッションにつき最大2名様分)

※複数セッション登壇の場合でも、1人1枚までとします。
※状況に応じ、感染対策として人数のご調整をさせていただく場合があります。
※規定数を超える講演者については、該当セッションのみ入場可能なスタッフパスを人数分用意いたします。

審査について

応募頂いたセッション案は、以下の手順にて審査を実施いたします。

1) WEB応募フォーム記述内容に基づく審査
CEDEC運営委員会にて内容を審査し採択可否の判定をいたします。結果はCEDEC事務局より2023年4月下旬~5月中旬にご連絡させていただきます。

2) 追加資料を提出頂いての審査
審査において追加情報提供をお願いすることがあります。追加資料を基に採択可否の判定をいたします。結果は2023年5月中旬にご連絡いたします。

セッションのオンライン配信について

CEDEC2023におきまして、以下の形態でセッション配信を予定しております。

  1. ライブ配信 (全セッション対象)

    ハイブリッド開催に伴い、CEDEC2023受講登録者を対象にCEDEC WEBページにてライブ配信を行います。

  2. タイムシフト配信 (全セッション対象)

    CEDEC2023受講登録者を対象に講演翌日から期間限定で全セッション動画のタイムシフト配信を行います。
    応募をご検討の皆様には予めご了承いただきますようお願いいたします。
    配信対象:全セッション(一部セッション、ラウンドテーブル、インタラクティブセッション、ワークショップを除く)
    視聴対象:CEDEC2023レギュラーパス、CEDEC2023オンラインパス購入者
    配信期間:講演翌日~2023/9/4 AM10:00予定
    ※タイムシフト配信は、期限の延長、場合によっては期限をなくすなど、変更する場合がございます。
    (サンプル映像はこちら

  3. 無料ライブ配信 (講演者が同意した一部のセッション対象)

    CEDECの内容を広く紹介する目的で、YouTubeにて一部セッションを無料でライブ配信します。
    こちらは、閲覧者の制限はありません。
    公募セッションのYouTubeアーカイブは行わない予定です。

    無料ライブ配信(YouTube)を実施するセッションは、代表講演者に提出いただいた承諾書にて、講演者が無料ライブ配信を承諾したセッションの中からCEDEC運営委員会にて決定させていただきます。

注意事項

応募にあたり、以下の点にご注意下さい。

1)権利処理について
講演は、所属されている会社・団体など組織の許可、また資料等の著作権等について問題が無いことを前提にしております。JASRAC等の著作権管理曲や他者の著作物等を権利者の許可を得ることなく使用しないでください。採択後に提出いただく「講演に関する承諾書」の必須確認事項になりますので、関連する権利処理の調整等はご自身にて早めに行ってください。

2)応募件数について
応募件数の制限はありません。応募は1件ずつ個別にWEB応募フォームにご記入ください。

3)記入言語および講演言語について
フォームへの記入言語は【日本語または英語】で、講演時の言語は【日本語】でお願いいたします。(公募セッションに関して、日本語以外の話者の方は、通訳等何らかの手段で日本語での講演ができるようにご自身で手配をお願いいたします)

4)カテゴリ及び対象プラットフォーム指定について
「CEDECセッション分野定義」「対象プラットフォーム」を参照の上、カテゴリ、プラットフォームを各々指定下さい。審査の結果、CEDEC運営委員会にて変更させて頂く場合もございますのでご了承ください。

5)記入内容について
「詳細」はできるだけ、具体的にご記入下さい。
講演内容とほぼ相違がない前提として審査しますので、 詳細がわかる具体的な説明をお願いします。ファイル形式(WordまたはPDF、A4書類1枚程度を目安)での提出や、画像や動画など補足資料があれば合わせて提出頂けます。 (上限20Mbyte程度)
公募提出時に非公開情報など機密保持の理由で、具体的なタイトル名等を伏せて頂いても構いませんが、講演内容(技術面)は具体的に説明をお願いします。
※公募フォーム記入については、下記を参照ください。 ⇨ 公募フォームの書き方 良い例・悪い例(PDF)

6)共同で研究・開発されている方々の扱いについて
登壇される講演者(speaker)とは別に共同研究・開発者(contributor)がいる場合は、ウェブサイト等に掲載が可能です。"contributor"は、特にアカデミック系講演においては、テーマ創出に関与された指導教官やアドバイスを頂いた方々が対象になることを想定しています。なお共同研究・開発者についてはパス無償進呈の対象外となります。

7)セッションにおける禁止事項
セッションでは以下を禁止とさせていただきます。

  1. 講演内容について スポンサーセッションを除き、参加者に対して、明示的に自社タイトルやサービスの購入へ誘導する説明や宣伝をすることは禁止いたします。
    採用活動の告知につながるものは禁止いたします。
    講演のタイトルに講演内容と直接関わりない会社名や製品名等を入れることは禁止いたします。
  2. 講演中、講演後の参加者への記念品や粗品の贈呈について スポンサーセッションを除き、参加者に対して、営業行為に準ずる行為は禁止いたします。
  3. 講演時の服装について 講演内容を逸脱してのお面や被り物での登壇は、参加者への配慮や、講演内容に集中していただくためにもお断りした経緯がございます。
    適切な服装での登壇をお願いします。
    なお、講演者の所属する会社ロゴ、セッション内容の対象であるゲームのタイトルやキャラ入りなどの服装での講演は、上記1)2)を行わなければ宣伝・営業行為に当たらないと解釈します。
  4. 講演者情報について ペンネーム等の本名以外の名称を、正当な理由なく講演者名として使用すること及び本人以外の写真を使用することを禁止いたします。
    本名以外の名称や本人以外の写真の使用をご希望の方は、ご応募の際に理由をご記入ください。

7-2)販売促進目的と思われる場合について
内容が商用技術の販売促進目的と思われる場合は、スポンサーシッププログラム(有償)の提案を差し上げる場合があります。販売促進を主目的とせず、受講者の開発力向上に寄与しうる内容と判断された場合は、通常セッション候補として審査を進めさせて頂きます。
スポンサーセッションは販売促進を目的にした内容での実施が可能ですので、希望される場合には、是非スポンサーシッププログラムをご検討ください。

8)ラウンドテーブル・インタラクティブセッション・ワークショップの実施環境について
セッション形式「ラウンドテーブル・インタラクティブセッション・ワークショップ」については、参加者とインタラクションが取れる環境を運営側で用意いたします。こちらの実施詳細に沿った内容でご応募ください。

運営で用意する環境は以下を予定しています。

ラウンドテーブル・ワークショップ
講演者は、受講者との議論をオンライン開催で行うか、現地に来場している受講者との対面開催で行うかご選択いただきます。

<セッション応募時の注意>
議論の形式の希望を特記事項に必ず記載してください。

  • 対面開催を希望する場合→対面
  • オンライン開催を希望する場合→オンライン

<対面開催を実施する場合の環境について>
対面開催の場合、配信は行われません。

<オンライン開催を実施する場合の環境について>
講演形式がリモート講演の場合、オンライン開催となります。

  1. 講演者は会場に用意された環境(リモート講演の場合はご自身の環境)で講演を実施していただきます。
  2. 議論・ワークショップに参加する方には各自の環境から指定のツールを用いて参加していただきます。
    使用するツールはZoomを予定します。
    参加の流れは運営が用意する流れに則っていただきます。(CEDEC受講登録者向けの申込・案内が可能な仕組みを準備中)
    議論・ワークショップは参加者数の上限を設定させていただきます。
    講演者が個別に人数制限を設定する場合はその旨と理由を応募詳細に明記ください。
    議論・ワークショップへの参加者に対しては匿名の表示名やビデオOFFを許容します。
    講演者が追加のレギュレーションを設定する場合はその旨と理由を応募詳細に明記ください。
    1画面のみ使用可能(所謂ブレイクアウトルーム相当の機能は利用NG)
  3. 議論・ワークショップに参加していない方も、通常のセッションと同様に視聴することが可能です。
    タイムシフト配信については従来通り対象外となります。
    議論・ワークショップに参加していない方も、チャットの投稿が可能です。
    セッション進行においてこのチャットを活用する場合はご了承ください。

インタラクティブセッション
2023年のインタラクティブレギュレーション(PDF)をご参照ください。

9)特許申請の優遇措置(発明の新規性の喪失の例外)について
特許法第30条(発明の新規性の喪失の例外)の規定により、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会が主催するCEDECにて発表された発明または考案について、発表後1年以内であれば、発明の新規性喪失の例外措置を受けることができます。

参考::CEDEC 2011 エキスパート対談~ 「特許申請の優遇措置(新規性喪失の例外)」って何? ~
※平成24年4月1日の特許法第30条の改正に伴い、特許庁長官の指定のない学術団体が開催する学会で発表した発明も、発明の新規性喪失の例外規定の適用対象となりました

10)応募いただいた内容の管理について
応募頂いた内容は、CEDEC運営目的以外には使用いたしません。
審査を行うCEDEC運営委員会は、主にコンピュータエンターテインメント業界の方で構成されていますが、各々が所属する組織利益のために、応募頂いた内容を流用する事は決してないことをお約束いたします。
詳細は、CEDEC運営委員会規約(PDF)の第4条(守秘義務)などをご参照ください。

11)セッション日時について
公募セッションの実施日時については運営委員会にて決定いたします。日時指定の希望は承っておりませんので、会期中どの日時でも講演が可能なようにスケジュールの確保をお願い致します。

12)CEDiLへのご案内
CEDiL (https://cedil.cesa.or.jp/) は無料会員登録でどなたでも参照できる講演資料のアーカイブです。講演後にCEDiLでのスライド公開を推奨しております。

13)事務局からの連絡について
事務局よりご連絡を差し上げる際は、応募者の方にご連絡いたします。

ご不明点などございましたら、speaker@cedec.jp へ遠慮なくお寄せ下さい。
それでは、皆様よりのご応募を、心よりお待ちしております。