ショートセッション

ゲームプレイヤーの「本音」を理解する定性分析「フォーカスグループインタビュー」〜学びを最大化するための運営体制と注意するべき3つのこと

講演形式
ショートセッション
講演時間
08月23日(水) 17:50 〜 18:15
講演ルーム
第9会場
受講スキル

ゲーム運営、分析、マーケティングに従事している方

得られる知見

・定量データ分析では見れないユーザーインサイトに基づいたゲーム開発運営をするための分析方法

・フォーカスグループインタビューのフィードバックの質を高める方法

・そのために必要な体制図

セッションの内容

本セッションでは、定性分析の手法である「フォーカスグループインタビュー」について、Wright Flyer Studiosがどのように取り組んでいるかをご説明します。

「フォーカスグループインタビュー」を通じて、従来の定量調査では見つけるのが難しいプレイヤーがゲームに抱いている「本音」を知ることができ、ゲームプレイヤーのゲーム体験の改善に繋げることができます。

本セッションでは、Wright Flyer Studiosが、複数回のフォーカスグループインタビューを通じて、ゲーム運営から、マーケティングプロモーションまで幅広く、活かしていくために、どのような体制で運用するようになったか。

また複数回の調査をしていく中でわかった、調査自体の「質」を高めるために、グループ設計、インタビューフロー設計、ファシリテーションの3つの要素で、重視するべきTipsをご紹介します。

加藤 耕輔

株式会社WFS

Marketing部

シニアマネージャー

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<講演者プロフィール>

グリー株式会社に新卒として入社し、ゲームプランナー、ゲームプロデューサーを経て、マーケターに転身。複数ゲームタイトルのデジタルマーケティング、子会社のマーケティング組織立ち上げ・責任者を経て、2019年よりWFSに参画。現在は株式会社WFSマーケティング部にてシニアマネージャーとして、Wright Flyer Studiosが提供するゲームのマーケティングプロモーションを統括。

<受講者へのメッセージ>


「フォーカスグループインタビュー」を通じて、従来の定量調査では見つけるのが難しいプレイヤーがゲームに抱いている「本音」を知ることができ、ゲームプレイヤーのゲーム体験の改善に繋げることができると考えています。

我々がどのように取り組んでいるかをいくつかのtipsとともにご紹介します。
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伊豫部 羽人

株式会社WFS

Analysis室

アナリスト

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<講演者プロフィール>

出版社でWebメディアのデータアナリストを経て、2022年WFS入社。
ゲームアナリストとして、Wright Flyer Studios開発・運営タイトルのデータ分析業務に携わる。
主に行動データの分析や施策提案を担当。

<受講者へのメッセージ>

ゲームというプロダクトの性質上、「面白さ」の評価が求められますが、行動データから素早くこうした情報を手に入れるには限界があると感じています。定性情報の収集がアナリストにとっても重要であるということをお伝えできればと思っております。
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