レギュラーセッション

『ストリートファイター6』対戦を熱く盛り上げる自動実況機能の取り組み

講演形式
レギュラーセッション
講演時間
08月23日(水) 16:30 〜 17:30
講演ルーム
第1会場
受講スキル

対戦ゲームでのボイスによる実況機能に興味がある方

得られる知見

対戦ゲームに実況機能を入れるメリット、またそれによって起こる課題と解決方法

セッションの内容

本セッションでは、ストリートファイター6の対戦中に使用できる「自動実況機能」についてご紹介します。

ゲーム内にこの機能を入れるそもそもの狙いや、生の実況をどうゲームに落とし込んだか、またそれによるゲーム体験の変化といったゲームデザイン的観点と、

膨大な言語を処理する工夫や文法が異なる英語版の課題をどう解決したかなど、

実況機能をゲームに導入する際の参考事例としてご活用ください。

薮下 剛史

株式会社カプコン

CS第二開発統括 開発一部

副室長

講演者詳細を開く >

<講演者プロフィール>

2018年 ゲームプランナーとしてカプコン新卒入社

入社以来、ストリートファイター6チームに関わっています。

同タイトルでプランナーとして担当した箇所は
・自動実況機能
・バトルハブモード
・エクストリームバトル
・キャラクターガイド
・チュートリアル
・コンボトライアル
・その他Fighting Ground モード、Battle Hubモードの各種UI、フロー設計など

引き続きアップデート等の業務を行っています。
格闘ゲームが大好きです、よろしくお願いします。

<受講者へのメッセージ>

格闘ゲームに実況機能を導入した狙いや、ゲーム体験にどういう影響をもたらしたか、
制作における注意点など色々お伝えできればと思います。
閉じる

岩本 卓也

株式会社カプコン

CS第二開発統括 第一ゲームプログラム室

メインプログラマ

講演者詳細を開く >

<講演者プロフィール>

2016年、(株)カプコンに入社。
MVCI、ストリートファイター5、ストリートファイター6等の格闘ゲームを手掛ける。

ストリートファイター6においてはアバターシステム、キャラクターのアクションシステム、
自動実況システム等の制作を経て、
タイトルのメインプログラマとして引き続きアップデート業務を務める。

<受講者へのメッセージ>

実況として再生される膨大な量のセリフのコントロールと負荷への対応について、
今後の格闘ゲームにも実況システムを取り入れやすくなるように、ノウハウを共有できれば幸いです。
閉じる

アンドリュー・アルフォンソ

株式会社カプコン

ローカライズプロダクション室

ローカライズディレクター、ローカライズディレクターのマネージャ

講演者詳細を開く >

<講演者プロフィール>

2004年来日して2007年にカプコン入社。

カナダ出身で格闘ゲーム大好き。セミプロだったこともあります(元・カナダ王者)。
ローカライズディレクターとしてモンハンシリーズ、SFシリーズ等多数タイトルを担当してまいりました。

<受講者へのメッセージ>

本講演では、海外向けのタイトルでどういった演技が求められているか、演技指導の極意なども含め
お話ししたいと思っています。
閉じる