ソニーの先端技術応用の取り組みご紹介
Unityなどゲームエンジンの基礎知識/3DCG/VR/ARなどの基本知識(→出展テーマ①)
サウンド制作/立体音響に関する知識(→出展テーマ②)
リアルな街や施設に、新しい音のエンターテイメントを導入してみたい方(→出展テーマ③)
本講演を通して以下の様な知見を得て頂くことができます。
・空間再現ディスプレイによる新しいエンタメ表現の可能性
・立体空間でのインタラクティブ体験の提案手法
・サウンド制作/立体音響技術
・音のARを活用した新しいエンターテイメントの作り方と、その制作ツール(Locatone Studio)について
ソニーより、以下の4つの最先端の技術を応用した取り組みについてご紹介させて頂きます。
出展テーマ1:空間再現ディスプレイ『ELF-SR1』がもたらす新しい空間映像体験
概要:昨年ソニーより発売された「空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)」を活用した新しいエンターテイメント表現の可能性を提案します。PC PlatformにおけるVRコンテンツやゲームの移植事例、空間再現ディスプレイならではの非接触型UIなどを活用したインタラクティブな新体験アプリの事例を紹介し、未来のエンターテイメントの可能性を探るきっかけをつかんでいただければ幸いです。
出展テーマ2: リモート音声制作を可能にした 360 Virtual Mixing Environment
概要: ヘッドホンだけで音声制作用スタジオの音響環境を精度高く再現する技術が、リモート環境下における制作ツールとして映画やTVサウンド制作で活用されています。本セッションではその技術内容や事例を紹介します。
出展テーマ3: “地球丸ごとテーマパーク”を実現する新しい音のAR
概要: ソニーが取り組む音のAR 「Sound AR(R)」これを活用したサービスLocatoneの紹介を行います。なんでもない街をテーマパークのようにする事例や、テーマパークのアトラクションの一つとして使う事例など、音による新しいエンターテイメントをご紹介。さらに誰でもLocatoneツアーが作れる Locatone Studioを公開し、テスターも募集させていただきます。
出展テーマ4:PC向けグラフィックスボードを用いた分散レイトレーシングとマテリアル推定による次世代リアルタイムグラフィックスへの挑戦
概要: 将来、来るであろうリアルタイムでアンバイアスなレイトレーシングを研究するため多数の
GPUを用いた分散演算環境を実現しました。加えて、AIを用いた物質推定技術で認識したオブジェ
クトの質感をリアルタイムに仮想空間に反映します。