プロダクションラウンドテーブル2021
プロジェクト管理に関する各手法・技法に関連する経験や知識
自身(自社)や他の参加者の挙げた課題に対する解決策やヒント
プロダクション分野に関する手法・技法にまつわる課題や解決事例などを共有するためのラウンドテーブルです。それぞれのテーマに基づいてラウンドテーブル開始前に課題を集め、それらをベースに議論を進行します。本年は、「新型コロナウイルスに伴う開発体制の変化」をテーマに、開発を良くするためにどのような組織作りをしていくのか、個人でできる取り組みは何かについて共有していきたいと思います。
〇詳細について
本年は、時間を区切ってさらに詳細な2つのトピックスについてラウンドテーブルを実施します。
【タイムテーブル】
・開始前:ディスカッション内容の募集
・5分:本ラウンドテーブルの紹介、アイスブレイク
・25分×2:各トピックスのディスカッション。対話がメインであり、発表者が最初にプレゼンをすることはありません
・5分:クロージング
【扱うトピックス】
■ リモートワーク:新型コロナウイルスによる働き方の大きな変化の一つはリモートワークかと思います。物理的なオフィスを閉じた会社もあるでしょうし、リモートワークができていないチームもあるのではないでしょうか。どのようにリモートワークを行っているか話し、「うちはこの部分が難しいのですけど」と、なんとかしたい部分について聞いてみましょう。
■ 雑談:新型コロナウイルスによって大きく変わった点の一つがコミュニケーションではないでしょうか。今までは、ふと横を見れば会話できた環境でも、リモートワークですとなかなかしにくくなります。従来もチャットツールを使っての会話は行われていたと思いますが、ふとした時にリアルに対面でフォローできる安心感は得られなくなった変化の一つと感じます。また、管理職の人はメンバーが実際にどのように仕事をしているのかとてもとても知りたいのではないでしょうか。これら、いわば雑談が担っていた効果をどのように補っているのかというのは、最近、プロダクションの人間が集まると良く出てくる話題です。なにより、我々が聞きたい!ざっくばらんなコミュニケーションをどのようにしたか、ぜひとも話せればと思います。
【全体進行】
ラウンドテーブルを効率的に進めるため、以下のレギュレーションを設定します。
1. 画面共有:miro(https://miro.com/)を使って進行管理を行います。テーマに合う課題を1カード1課題の形式で記載して頂きます。
2. 進行:提出して頂いた課題を基に、議論を進めます。議論の内容をmiro上でオンタイムに整理し、その場に参加することの価値を高めます。
3. 課題・議事録の公開:最終的なmiroのボードは、後日CEDEC Digital Libraryに公開します。
【諸注意】
・今回は、録画が公開されますので、守秘義務にご注意ください。不安な方は、ミーティング中やmiroでは匿名をお使いください。また、話をする際も、自分の体験を話す際に「これは聞いた話ですけど」から始めるのも効果的かもしれません。
・miroを体験したことがない人のために、お試し版のボードを用意しました。本番では別のボードを用意しますので、慣れるためにお使いください。「 https://miro.com/app/board/o9J_lD0csAg=/ 」
※本年はオンライン(ZOOM)でラウンドテーブルの議論、ワークショップへ参加いただけます。
参加を希望する場合は、受講パスをご購入のうえマイページの専用の申込フォーム(Googleフォーム)よりお申込みください。
なお、ラウンドテーブルの議論及びワークショップに参加せず、視聴のみの場合、専用フォームからの登録は不要です。
ラウンドテーブル・ワークショップへの参加方法は以下よりご確認ください。
https://cedec.cesa.or.jp/2021/koubo/session