ショートセッション

弊社クラウドゲーミングサービスにおけるサーバーの割り当てと状態管理方法の実例を徹底紹介!

講演形式
ショートセッション
講演時間
08月25日(水) 14:00 〜 14:25
講演ルーム
第5会場
資料公開
予定あり
受講スキル

クラウド技術やサーバーに関して知見のある方

得られる知見

・クラウドゲーミングの概要を知る

・サーバー前提のゲームの割り当てや状態管理を知る

・クラウド上に存在するサーバーのスケーリング技術について知る

セッションの内容

クラウドゲーミングはこの数年でさまざまな大企業が取り組み始めています。Stadiaをはじめとし、Project xCloudやGeForce NOW、そしてLunaも参戦し始めました。

しかし、クラウドゲーミングにはさまざまな課題があります。映像や音声の遅延、ゲームサーバーの割り当てやスケーリング、状態管理やゲームの正常終了処理やセーブデータのアップロードなど多岐に渡ります。

私たちはOOPartsというクラウドゲーミングサービスを提供しています。2021年4月で正式版リリースから1年経過し、運用経験から様々な知見が得られています。

本セッションでは、その中でもゲームサーバーの割り当てと状態管理、加えてスケーリングについてお話しさせていただきます。

ゲームサーバーの割り当てや状態管理はクラウドゲーミングに限らず、サーバーが存在するオンラインゲームにおいては共通のアイデアが使用できます。

OOPartsによる独自の管理方法と、オープンソースを絡めた一般的な方法をはじめとし、それらのメリットや課題を交えながら、お話しできればと思います。

皆川 大樹

Black Inc.

ソフトウェアエンジニア

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<講演者プロフィール>

HAL東京を2019年に卒業後、Web系のITベンチャーに就職し、同時期にBlack Inc.でソフトウェアエンジニアとしてクラウドゲーミングプラットフォームであるOOPartsの開発に参画。

昨年は「クラウドゲーミング最新開発事例 ~次世代のゲーム体験を追求していく~」というテーマで登壇。
https://cedec.cesa.or.jp/2020/session/detail/s5e7f9a66d0c16.html

また情報処理安全確保支援士としても活動しており、セキュリティに関する相談も受けている。
Twitterは @oliver_diary で活動中。

<受講者へのメッセージ>

我々はOOPartsというクラウドゲーミングサービスを開発しています。今年の4月で1年を迎えましたが、運用の中で多くの問題が浮上していました。実際に出てきた辛みをどのように解決していったのか、また今後どのように改善していくのかをお話しする予定です!
クラウド技術に興味がある人はぜひお越しください!
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