ショートセッション

ローカライズから支える世界同時運営の実現 〜高品質かつ爆速で翻訳するためのローカライズ組織のあり方〜

講演形式
ショートセッション
講演時間
08月26日(木) 11:20 〜 11:45
講演ルーム
第9会場
資料公開
予定あり
受講スキル

・モバイルゲーム開発の各種業務に関わっている方、どなたでも。

 →ゲームプロデューサー

 →ゲーム開発ディレクター

 →プロジェクトマネージャー

 →ローカライズディレクター

 →翻訳者

 →ローカライズQA担当者

得られる知見

・モバイルゲームの世界同時運営についての知見

・モバイルゲームの海外展開に伴う、社内ローカライズ組織立ち上げについての知見

・モバイルゲームにおけるローカライズ業務の効率化についての知見

セッションの内容

■目次

 1.WFS社が社内ローカライズ組織の立ち上げに至るまで

  a.モバイルゲームにおける海外展開のトレンド

  b.世界同時運営のためのローカライズ業務の要件

 2.世界同時運営を実現させた、ローカライズ組織の体制と機能について

  a.WFS社のローカライズ組織の体制と機能

  b.世界同時運営を実現させるための、海外運営PMの役割

 3.世界同時運営による「課題」と「改善」について

  a.ローカライズのスピードと品質における課題の改善について

  b.翻訳マスタの自動化

  c.翻訳CATツールの導入/活用

  d.各言語翻訳ディレクターの配置

  e.機械的言語QA

チョン ジェヒ

株式会社WFS

Studio本部 / WorldWide Operations グループ

シニアマネージャー (Senior Manager)

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<講演者プロフィール>

2015年グリー入社。QA、CS部門を経て、大型IPゲームタイトルのゲーム設計ディレクター歴任。
その後、WFSの海外展開の立ち上げに参画し、複数のゲームタイトルの海外開発 / 運営PMを担当。
現在はWFSの海外プロダクトの開発 / ローカライズ / 運営の責任者としての役割を担う。

<受講者へのメッセージ>

日本国内のモバイルゲーム市場の競争は年々激化しており、その打開策として海外展開を考える企業が増えています。
また、近年は多くの企業が日本国内で開発して、世界同時運営を前提として海外展開をしており、それが一つのスタンダードとなろうとしています。
WFS社はそういった業界のトレンドに合わせて、社内でローカライズ組織を立ち上げて、高いスピードかつ高品質の翻訳で自社のコンテンツを世界中のユーザーに同時に届けることを図りました。
その結果、今は世界の71の国と地域で同時運営が実現できました。
本セッションでは、WFS社が「日本国内で開発して、世界に同時に届ける」を実現するために行った、ローカライズ組織の立ち上げと運営について紹介します。
そして、その経験を通じて学んだ、社内にローカライズ組織を置くことの利点や課題、改善について総合的にお伝えします。
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