ショートセッション

「アサルトリリィ Last Bullet」開発・運営を円滑にするDBスキーマとマスターデータの自動化

対象プラットフォーム:PC/モバイル
講演形式
ショートセッション
講演時間
08月25日(水) 16:40 〜 17:05
講演ルーム
第5会場
資料公開
予定あり
受講スキル

DBとマスターデータの基本知識

得られる知見

コードデプロイからデータの反映までの自動化ポイント

セッションの内容

オンラインゲームアプリの開発をする上で、複数のバージョンが平行で開発される、もしくは開発用、QAチェック用など、さまざまな環境を同時に運用する必要がでてきます。

ここで環境というのは、デプロイされているサーバのソースコード、DBに適用されているスキーマ構造、インポートされているマスターデータのおよそ三つに分けることができますが、問題になりやすいのが、どの環境にそれぞれ何が適用されているのか、を環境が多くなればなるほど把握しづらくなってしまうことです。

そこで、「アサルトリリィ Last Bullet」ではコードのデプロイからDBスキーマのマイグレーション、マスターデータのバリデーション〜インポートまでを1プロセスとして自動化することで

・適用忘れ、不適切なマスターデータの適用によるダウンタイムを減らして開発作業を止めない

・テストの巻き戻りを防ぐ

・適用作業に人員を割かない

・適用プロセスの属人化を防ぐ

これらの問題を解決しました。

本セッションでは、使用したツールやカスタマイズポイントなどを、実際に使用しているコードを交えながら紹介します。

原田 大志

株式会社ポケラボ

ゲーム事業本部

エンジニア

講演者詳細を開く >

<講演者プロフィール>

2007年にゲーム業界に転職後、MMORPGのリアルタイムサーバ開発を経験した後に、スマートフォン向けゲームクライアント開発、ビルド環境の整備や開発フロー改善など幅広く従事。
2020年に株式会社ポケラボに入社してすぐに「アサルトリリィ Last Bullet」の開発に参加。現在も同プロジェクトの運用開発を担当。

<受講者へのメッセージ>

「アサルトリリィ Last Bullet」で行っている、コードのデプロイからDBスキーマのマイグレーション、マスターデータのバリデーション〜インポートまでの自動化におけるポイントと、実際に使っているツールやコードをまとめて紹介します。
閉じる