未来のエンタテインメントを見据えた「ゲーム機をデザインする」教育
講演形式
インタラクティブセッション
資料公開
予定あり
受講スキル
どなたでも体験できます
得られる知見
エンタテインメントとして広がりのあるインタラクションやメディアを考える上で必要な教育についての知見
セッションの内容
大学の研究室で学部2年生を対象に行った「新しいゲーム機を考案し、そのハードとソフトを実際に制作する」プロジェクトについて、以下の2作品のデモ展示を交えながらご紹介します。
●TILE TILE (タイルタイル)
床に並べられたタイルを踏むことでプレイするゲーム機です。タイルを踏んでいく順番や踏むタイミングによって、タイルの色が変化します。赤外線光線銃による個別のタイルへのポインティングも可能です。タイルの配置とインタラクションの組み合わせによってパズルゲームやシューティングゲームが実現できます。
●Shadow World (シャドウワールド)
壁に投影された影絵を見ながらプレイするゲーム機です。本体は自走式のロボット光源となっており、移動しながらテーブル上の物体に光を照射することにより、壁面に「動く影絵」が映しだされます。プレイヤーは、ゲームコントローラを操作することにより、影絵を操作できます。奥行き感のある幻想的な影絵が映し出されるのが本作品の魅力です。